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【ママコミュニティ -第2弾】出産内祝いの風習は本当に必要?ママと一緒に新しい内祝いの形を企画してみた!

こんにちは!私たちは「いちばん子育ての楽しい時代をつくる」というビジョンを掲げ、育児領域でサービスを展開する会社です。

ママ・パパが子育てに対して明るくポジティブな感情になれるようなサービスの開発に日々取り組んでいます。

今回は、前回好評だったママコミュニティ「第2弾TowaStela+Fun」活動のお話です。

(第1弾の活動内容はこちらから読むことができます↓)


育児雑貨を取り扱うamanoppoと6人のママさんと一緒に企画を行ったフォト内祝い(phottoフォット)が出来るまでをご紹介します。

水引デザインのパッケージにはルイボスティーが3パック入っています。

フォト内祝い phottoとは?
出産直後の身体を癒すことを、内祝いの品を探すことよりも優先して欲しいという想いから贈り主様の代わりに「内祝いはいらないよ」とお伝えするためのお茶です。お母様が落ち着いたタイミングで可愛い赤ちゃんとお茶のお写真を贈り主様に送ることが内祝いとなります。

amanoppoは、「ギフトを贈る人の想いをいちばんに」代弁者となって大切な人に想いを届けることを大切にしているお店です。

そして出産祝いは、ママパパが親になってから初めて受け取るプレゼント。しかし、出産直後のママパパは、大きな嬉しさと同時にこれから始まる子育てへの不安も抱えています。

周囲からもこれからの子育てを応援してもらっている気持ちになれる、ママパパを勇気づける素敵な贈り物です。

だからこそ「内祝いは1か月以内に」「いただいた贈り物の半額程度のお返しを準備」などの風習は、本来の出産祝いの素晴らしい思いを損なう風習では ? と問題意識を感じました。

そこでInstagramのストーリーズにてママさんの意見を聞いてみました。

内祝いについてどう思っていますか?   

出産祝いを贈った人は、85%の人がお返しは必要ないと考えています。 一方で、受け取った側の多くの人はお返しをしていると回答しています。

お返しはいらないという言葉が、社交辞令かもしれない、礼儀知らずと思われるかもしれない、など受け取った側が迷いを抱えていることが原因と考えられます。

驚くことに89%の人が内祝いの風習をなくすことに賛同しています。

3日間で40名を超える応募が!?

そこで同じ問題意識を持つママさんに第2弾のTowaStela+Funの募集を行い、3日間で43名の募集が集まりました。そして面談で実際にお話させていただき、内祝いの風習を自ら変えたいと強く思っている6名を選ばせていただきました。

 \今回、参加いただいたメンバーの皆さん/

応募していただいた理由を教えてください!

子育て中心の生活に少し外の世界との繋がりが欲しくて応募しました。また、内祝いの廃止という企画にとても共感できたこと、またその歴史的変化に携える素敵な機会に参加したいと願いました。」

「産前、逆に内祝いなどをおすすめする職務に当たっていたのですが、いざ実際に自分が内祝いを贈る立場になると「これは大変だ!」と思いました。贈りたくない、というわけではなく、さまざまなルールにしばられていて、もっとお母さんに優しくなったらいいな、と感じたためです!」

元々私も、内祝いの文化について疑問を持っていたからというのが一番大きいです。お祝いいただいたのに、値段を調べて、半分の値段で物を返す…というのが申し訳なくて正直、嫌でした。内祝い不要!という流れが、「本当かな?」という心配なく選ぶことができ、選択肢の一つになったらいいなと思い、応募しました。」 

このような思いで参加してくださったママさんたちと2ヶ月間、週1回の活動を行いました。オンラインミーティングでは、内祝いの風習を無くすために企画概要から話し合いました。

出産祝いのお返し 本当はいらないわけではない!?

「お返しは不要だよ」の言葉の裏には、内祝いを探すことよりも、ゆっくり休んで欲しいという思いが溢れています。しかし、贈った後に何のリアクションがないより写真やメッセージがあると嬉しいと感じていることが多いのがアンケート結果からも分かります。

そこで、「ゆっくり休んで欲しい」+「可愛い赤ちゃんの写真を見せて欲しい」この2つを実現できる企画を進めることになりました。

このサービスがより多くの人に広まり、内祝いの風習がなくなるよう赤ちゃんと一緒に撮影できるアイテムを考えていきました。

実際に取り組んでいただいた課題のシート

ミーティングのテーマとなる課題は毎週異なり、会議までの1週間のうちに個人で取り組んでいただきました。

課題についての意見交換を行い、赤ちゃんと一緒に写真を撮るならどんなものがいいだろう...ママだからこそ感じている日頃の悩みやこんな商品をもらったら嬉しいなどたくさんのアイデアを出していきました。

みんなに共通していたのは、実際に使える実用的なものちょっとしたママ用のギフトにしたいという共通の想い。

大変な育児の中でも紅茶を飲んでホッと一息してほしい気持ちから水引デザインのお茶に決定しました。

完成した商品photto(フォット)とは?

出産直後の身体を癒すことを、内祝いの品を探すことよりも優先して欲しいという想いから贈り主様の代わりに「内祝いはいらないよ」とお伝えするためのお茶です。

内祝いは辞退したいという贈り主様のご要望があった場合のみにお届けしています。

お母様が落ち着いたタイミングで可愛い赤ちゃんとお茶のお写真を贈り主様に送ることが内祝いとなります。

パッケージにもママさんの声を反映するこだわり

パッケージデザインが完成するまで

amanoppoの大人気商品の「ここりー」の動物たちが登場するお茶会をイメージしました。みんなでお子様の誕生をお祝いしてくれているような、貰った側も嬉しくなるデザインに仕上げています。

「季節のお花を取り入れて四季折々で生まれた赤ちゃんをお祝いしたいね!」
「お茶会イメージ だからみんなのお皿を用意してパーティーぽくするのはどうかな。」
「花束はお祝いにぴったりなミモザにするのは?」
「水引を少し小さくしてお子さんの名前を書けるスペースを確保してみたらいいかも...!」
「直接、お届けすることがあるから裏面には手書き風のメッセージが書いてあると嬉しい」

ミーティングでは、デザイナーのラフ画像にたくさんの意見をいただき、次回のミーティングまでに反映を行っていきました。

企画を決めるだけでなく、このデザインが本当にお祝いとして喜ばれるのかみなさん真剣に話し合いを行いました。

活動してみての感想をいただきました!

スピード感を持って出産内祝い不要のサービス作りが形になっていくのがワクワクしました。自分の意見が共感されたり、自分では考え付かなかったアイデアがぽんぽん生まれてきて楽しかったです!」

「活動はしっかり企画も進めつつ雑談もはさんだり…住んでいるところ、年齢などみんなバラバラだけど盛り上がったりして楽しかったです!毎回Zoomではありますが、メンバーの皆さまと顔を見てお話できて、自分では思いつかない素敵なアイデアや考え方を知ることができてとても刺激になり楽しかったです!

「日本らしい文化と言ってもいい内祝い制度ですが、大多数のママさんがこの存在に疑問を感じていて、できればもっと違う形であってほしいと願っているこんなにも大切なことを、変えていこうとする活動に少しでも参加できていることをとても誇りに思っています。この企画が大きな波紋を呼び、新しい内祝いの形となれば嬉しいです。」

毎回メンバーのみんなの考えてきた課題についての発表がすごく熱意がこもっていて、ほんとに会社の一企画のプレゼンを聞いている気持ちで取り組めました。もともと営業マンだったこともあり、新しい企画をプレゼンするのは得意な方だと思っていたのですが、みなさんほんとすごくて!!楽しかったです!」

          ー ー ー 

出産祝いをより幸せな想いにするために

このような活動を通してphottoが完成しました。
より多くの方に内祝いの風習を変える活動に共感していただいた方はぜひ、出産祝いを贈る際はphottoも一緒に送ってください。

フォト内祝いの文化が広まり、出産祝いをこれからも喜んでもらえるように皆さんの声を反映していきます!

TowaStelaでは、一緒にはたらく仲間や法人のコラボレーションパートナーを募集しています。「いちばん子育ての楽しい時代をつくる」というビジョンに共感し、当社に興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!https://www.towastela.co.jp/


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