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文字や数字が頭に残らない。すぐに入っていかない個性の克服。

こんなに 書くことが好きなのに
本を読むのが 人の文章を読むのが 嫌いなのです。
「嫌い」というより 頭が文字を受け付けないのです。
文章が 頭に
文字の羅列が 入っていかないのです。
今もです。
「障害」という言葉が 大嫌いなので
私の「個性」という言葉で表現しますが 
人が書いた言葉や文字を 脳が拒否するのです。

特に 説明書は無理・・拒否反応がすごい。
もっと無理なのは
甲乙と書かれた 規約の文章です。
読んでいるうちに 訳がわからなくなる。
イライラしてきて しっかり読めないのです。
1から2行で アウトです。無理なのです。

人前で 仕事がら 話すことがお仕事なので
自分の表現能力
言葉の未熟さをどうしても克服したいと
取り組んだことは

旬だと言われている人たちのトーク番組を
よく観ました。本当によく観ました。
映画も数多く観ました。
ラジオも
漫才 お笑い番組も

そして 心に響く言葉をメモにとり自分の言葉にしました。
俳優さんが セリフを自分の言葉のように語るように
私は そのセリフを青龍流に置き換えたり
自分の伝えたい言葉に組み込んだりしました。

友人や知人との語らいの中で 
旬と言われる多くの方の 講演 講座 聞き
これはいい表現だと思う言葉を
メモにとって自分の言葉にしたのです。

トークには 笑い テンポ 間 喋りの強弱など
人をひきつける言霊が必要です。
言霊はエネルギーですから
その方たちの エネルギーをも キャッチして吸収しました。
その方たちが 持つ オーラ
エネルギー体をも 吸収して トークテクニックを学習し
身につけてゆきました。
34歳から今の仕事を 生涯の仕事
私の使命だと感じた日から 研鑽の日々で
深海魚のように走り続けました。

吸収した多くの人の言葉と自分の経験や技術を織り交ぜて
自分のエネルギーに包み込んで
語るとき
それを 文章にするとき
それは もはや 私の言葉なのです。

私が 看護師の免許を持ちつつ
看護師にならなかった 大きな理由は3つ

文字が脳にすぐに入らないので
よく似た文字が羅列されている 薬品を間違えて
患者に点滴や注射をして
人を殺してしまう可能性があると思ったからです。

もう一つは 数字です
ml 何㏄ 時間刻みの観察と動向
数字が頭に すぐに入っていかないのと
集中力が切れると ボーッとしてしまうので
医療事故を起こすと思ったからです。

もう一つは
組織が無理 組織の流れや規則に合わせられないのです。
組織の中では 必ず浮いて
仕事ができない バカと思われ
ともすれば 知的レベル(理解力)が低いと思われ 必ずいじめにあう。
自己肯定感の低い仲間。承認欲求の強い人の
中に入れば
途端にいじめのターゲットでした。
苦い思いも もちろん沢山してきました。

62歳の私は 助産師で フリーランスです。
保健指導が私の主な仕事です。
子育て支援
マタニティ 育児相談員
性教育の講演 講座
講座 イベント
執筆活動
組織には属さず 仕事をしています。

今の仕事を手にするための
努力は 惜しみなくやりました。

自分の個性をすべて受け入れて
どうすることが一番いいのか
どうすれば 自分のなりたい自分になれるのか
冷静に考えて 
諦めず 腐らず 62年間 前を向いて進んできました。

障害たるもの
歩けない人が 杖や車椅子を使うように

文字の羅列が 数字が 頭に拒否反応のように受けつけない者は
視覚から入るもの
耳からはいるもの
感覚機能を研ぎ澄ませて 
習得する事
表現する事をカバーしてきました。
欠点 短所は 切り口を変えれば
光輝く個性になるのです。

人の魂を揺さぶり
感動させる事ができるのです。

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