【気まぐれエッセイ】浮気心と、恋と愛の違いについて

今日は、恋愛についての持論を熱~く語ってみようと思う。


10代~20代前半の頃は、飽きれば別れるカップルが多く、浮気心と愛情を天秤にかける機会が少ない気がする。でも大人になると、誰しも失いたくない大切な人と、新鮮な刺激を求める気持ちとの狭間で揺れ動くことがあるのではないだろうか。


人が女として、男として正常に機能している以上、異性を魅力的だと感じるのは自然なこと。そして世界中には、素敵な男女が当然たくさんいる。どんなに1人の人を愛していても、出会った当初の夢中な時期を過ぎれば、他の誰かにときめいてしまうことだってあるだろう。浮気心が湧くのは、男として、女として自然なことで、それだけで愛の深さを測ることは出来ないと思うのだ。


でも、それを行動に移すかどうかは、愛の深さと関係していると私は思う。本当にパートナーを愛していれば、「裏切りたくない」と思うはず(複数恋愛派 同士のカップル以外は)だと。


本能のカタマリが恋。本能+理性が愛(本能+知性とも言えるかな?)。今のところ、私はそう思っている。


理性って言うと、なんだか少しドライで寂しい感じがするかもしれないけれど、『理性』って、恋愛においては『思いやり』と言い換えることも出来るのではないだろうか。

そうは言っても、本能レベルで全く好きじゃなくなってしまえば、理性を働かせる意味も、価値もなくなる(子どものためなら話は別だけど)。だから理性を保つことと、性的に好きじゃないってことはイコールにならない。

地球上の動物で『理性』を持って生まれ落ちたのは、人間だけ。とするならば、時に理性を働かせる恋愛は、すごくすごく人間的な愛、知的で人間的な愛だと思うのだ。


熱くなり過ぎちゃった(笑)。


愛の形は人それぞれだけどね……。何にせよ、悔いのない恋愛をしたいよね。


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