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米国企業紹介時価総額ランキング1位「Microsoft」

⑴超有名企業Microsoft社

 今回は知らない人はいないのではないかと思うほど超有名企業Microsoft社について紹介したいと思います。

 私たちの生活の中で、もはやパソコンはなくてはならない存在ですが、Microsoftといえば、OSのWindowsに始まり、「Word」・「Excel」・「PowerPoint」など誰もが使ったことのあるというか、このソフトなくして世界の経済発展がなかったといっても過言ではないくらい革新的な商品を数々生み出していますよね。

 そんなMicrosoftがいかにすごいのか。また、投資の観点からみてどうであるか、私見や考察も織り込みながら説明していきたいと思います。

⑵Microsoft社の概要

 1975年に設立されたMicrosoftですが、事業内容は「マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。」(※ヤフーファイナンスより抜粋)とされています。

 主なアプリとしては、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、OneDrive、Teamsなど、製品ではSurfaceなどのPC、Xboxなどのゲーム機の販売も行っています。最近では「Microsoft Azure」というクラウドサービス事業にも力を入れています。

 従業員は全世界151,163 人(※2019年12月31日現在)もおり、世界中で活躍しています。

従業員数

主なアプリ

surface製品

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⑶株式市場でも圧倒的な存在感を見せるMicrosoft

 まず、Microsoftの株価であるが、見事に右肩上がりで上昇しており、2010年から直近の高値で比較すると10年間で約6倍上昇していることになります。

Microsoft株価

 もちろんこうした上昇は、企業の成長が伴っての上昇である。次のグラフはMicrosoftの売上高と営業利益を表したものであるが、10年に渡り安定した売上を出しています。

売上高推移

 最後にアメリカ企業の時価総額ランキングですがこちらの表をご覧ください。

時価総額ランキング

 Microsoftは2018年11月、米マイクロソフトが時価総額でGAFAの一角を成すアップルを抜き、約8年ぶりに首位に返り咲きました。現在名だたる企業を抑えて時価総額ランキングで1位をマークしています。

⑷今後も成長が期待できるMicrosoft

 Microsoftがいかに成長してきたのか、世界的に圧倒的に優良企業であるか説明してきましたが、今後の見通しについて考察していきたいと思います。
 

 クラウドサービス事業「Azure」がとてつもない勢いで売り上げを伸ばしています。マイクロソフトが2019年4月に発表した2019年1〜3月期の決算によれば、同社の売上高は前年同期比14%増という好調な数字となっています。しかも、Azure単体での売上高はその伸び率を大きく上回る73%増です。また、クラウド事業シェア1位のAmazonの提供しているサービスAWSのシェア率を近い将来抜くともいわれています。
 

 これからの将来IT化の流れが止まるとは考えられません、5Gの普及により、さらにクラウド事業は成長していくものと考えられます。
 今後も安定した成長の見込める企業に投資することは長期投資においてとても重要なことであり、Microsoftはその企業に値すると私は考えております。投資先の1つにぜひ検討してみてはいかがでしょうか。



















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