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【LaoBlog】 vol.60 1人の大学生が抱く"ちっぽけな想い"

こんにちは、15期かずひろです!

いきなりですが皆さん!今、身の回りのある環境や周り、施設や食べ物、全てに『当たり前』だと感じていませんか?

では、質問を変えます!『当たり前』の対義語は何かわかりますか?
この正解は、、、文中で発表しますね!

では本題にに入ります。
今私たちが支援をしているラオスに焦点を当てると、
先生がおらず、1つ上の学年と共に勉強。
天候不良の時は、雨漏りした教室で学習。
経済的理由で、 教科書や文具が購入できず、隣の友達と貸借。
下校後は、家族と農業や物売りのお手伝い。
それらが、彼らラオスの子どもたちの『当たり前』です。私たち日本人は、今の彼らの現状に対し、貧しいと感じてしまうと思いますが、それがありのままの現状であり、彼らの『当たり前』なのです。

しかし、そんな彼らでも今の日本の子どもたちと決定的な違いがあります。
それは、『感謝』の大きさです。
学校に通わせてくれる両親に『感謝』をし、勉強を教えてくれる先生に『感謝』をし、何より学習できる環境に『感謝』をしていることです。

皆さんお気づきでしょうか?
冒頭に述べた、『当たり前』の対義語は、そうです、『感謝』でした。

そして2年前、私がラオスのとある孤児院に手洗い指導をしに訪問した際も、興味を示し、言語が違えど、熱心に聞いてくれる姿勢、そして最後に、”コップチャイ”(ありがとう)と『感謝』の気持ちを伝えてくれました。

涙が出そうでした。

そんなあらゆることに興味を持ち、学習意欲の高い子どもたちを、私は見捨てることが出来ません。地球という同じ惑星に住む以上、1人の人間として、彼らの教育問題に目を瞑ることは出来ません。他人事ではありません。
なぜ私たちが恵まれた環境下で学習をすることができ、ラオスの子どもたちは十分な教育を受けることができないのか。
そこに問題意識を持つべきだと私は考えます。

私はそんな彼らの『当たり前』の水準値をあげたい。それが私の唯一の想いです。教育設備や文具などをはじめとするモノの支援、さらには、彼らの教育に対する姿勢や、先生や両親の教育に対する思いなどの意識の環境までも整えていきたい。

そしてより多くの人が、この問題に意識を持ち、少しでも『国際協力』に携わっていくことを願っています。

『国際協力』と聞いて、皆さんは難しく考えてしまったり、固く捉えてしまいがちですが、実は違うんです。『国際協力』に正解はありません。もちろん、不正解もありません。
自分たちの力で数式を立て、答えを模索し、自分たちなりの正解を導き出すことが出来るのです。

しかし、ラオスの子どもたちの気持ちになって物事を考えていくことがとても大切だと感じます。何でも主観的に支援するのではなく、客観的に見て、ラオスの子どもたちに寄り添って、教育に携わっていく必要があるのです。
単に学校の建設をしたり、文房具を与えたりの一時的な支援ではなく、長期的な面で見て、支援を模索しなければならないのです。

そして今、学生協力団体SIVIOでは、コロナ禍だからこそ何ができるのかを日々考え、ラオスへの教育活動を行っています。しかし、学生の力だけでは支援できる範囲が限られてしまいます。
SIVIOだけでなく、皆さんと共にラオスの教育について考えていけれたらと思います。私たちの活動にご賛同頂けましたら、募金へのご理解とご協力よろしくお願い致します。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

現在、コロナの影響で活動制限を余儀なくされている中ですが、ラオスへ継続的に愛と力を送り届けられるよう、毎日模索しながら活動を行っています🇱🇦
この投稿を読んで興味を持っていただいた方は、募金活動へのご協力をよろしくお願いします!

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