藤堂一花

藤堂一花(とうどう いちか)と申します。普段は言えない赤裸々な人生観や恋愛観を勝手な見…

藤堂一花

藤堂一花(とうどう いちか)と申します。普段は言えない赤裸々な人生観や恋愛観を勝手な見解で書いていきます。フェイクのため時系列はめちゃくちゃ。年齢・婚歴はご想像にお任せ。

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最近の記事

優しい嘘ならついてもいいでしょ?

「あなたのことはもう好きじゃないよ」 友達を続けるために必要な嘘だった。安心させることのできる唯一のセリフだ。これがないと私はきっと近くにいることすら許されなかっただろう。 だから嘘をついた。大好きだけど、好きじゃないと言った。 嘘をついてでも私は、ずっと近くにいたかったの。一緒に笑って過ごしたかった。 「もうなんとも思っていない。」 –そんなの嘘。毎日あなたのこと考えてる。 「自分でケリつけたから大丈夫だよ。 」 –そんなわけない。どうしたらいいか路頭に迷って毎

    • 恋の終わりの風船

      数ヶ月前に書いた失恋の続きの話でも。 以前、好きになってはいけない人に恋をした。一度だけ関係を持ってしまったけれど先に進むことはなかった。 私たちの関係は一時の過ちとして2人の間で葬られ、これからもそれが復活することはないだろう。今まで通りの関係を再構築し、またいい友人として、時にはいい相談役として関わりを持つようにしようと話し合った。 …ここまでは表向きの結論で、実際は数ヶ月前の記事のようにいつまでも恋心が消せなくてグズグズメソメソし続けていた。 そもそも一度でも体を

      • 心の闇を追いかけた先には

        いきなり久しぶりの更新でこんなことを言うとドン引き待った無しだと思うが、自分の気持ちをここでは曝け出したいので素直に書く。 私は、人の闇が目に見える。 …急に何言ってんの?と思っただろう。そっち路線?私も思った。でも本当なんだもん。 悩んでどんよりした人を見ると、ぱっと見どれだけ楽しそうに過ごしていてもぐちゃぐちゃになった心の闇が体中からドス黒い色を放って見えてしまう。 町中の人のオーラが見えるわけではなく、どうやら混沌とした感情を持ち合わせている人のものだけが見える

        • 歌でアウトプットするという恋の乗り越え方

          恋をするといつも、自分の気持ちと同じ歌詞を探して、それを歌う。私の辛い恋の乗り越え方の1つ。 恋の歌を歌うことで、ぐちゃぐちゃに絡まっていた気持ちがひとつになることがある。 恋をする気持ちはとてもシンプルで、ただ目の前にいるあの人のことを好きだというだけなのに、色々な感情や取り巻く状況、世間体や相手の気持ち。 なかなかシンプルに出来ない理由がたくさんあるから。 好きだという文章をメロディに乗せて歌うことで、「そうだ、私は好きなんだ。あの人をただ、好きなだけなんだ。」と確

        優しい嘘ならついてもいいでしょ?

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        • 辛い恋から立ち直りたい時に
          5本
        • 年下男性への愛を語る
          2本

        記事

          知らないふりが一番楽だから。

          学生時代の同級生。あまり話したことはなかったけれど、大人になってから、「昔、本当は好きだったんだ」と言われた。 私は好きではなかったし、そもそも学生時代たいして会話もしていない。学校も違ったし、友達がたくさん居るところで会えばワイワイとしたムードの中ひとこと、ふたこと話すくらいだった。 近づくことはなかった一番の理由は、仲良しの友達の好きな人だったから。その子が大好きだし、当時は話をたくさん聞いていた。彼への思い、届かない思い。告白をしたけれどずっと思いを馳せている好きな

          知らないふりが一番楽だから。

          好きで好きでたまらない夜向け

          誰かを好きになることは、時に不格好で恥ずかしい。手を伸ばしても届かない人を思う夜は寂しく、虚しく、そして惨めだ。 生きていると色々な出会いがあるから、人は不毛な恋をすることもあるだろう。好きでいればいるだけ辛くなる恋もある。どれだけ好きでいることを止めようと思っても、視界に入った瞬間に好きで溢れてしまうから。 夜の静けさと暗闇は思考を整理するに丁度いい。でも、暗い闇に飲み込まれることもある。なぜか夜になると好きという思いが広がってしまうことも多くある。 どうしてなんだろ

          好きで好きでたまらない夜向け

          「先輩」から「さん」呼びへ

          学生時代に散々堪能した年下男性からの「先輩」という呼び名。 これは、青春時代だからこそより一層輝く呼び名だと勝手に思っている。 青春時代に、その敬称をつけるだけで一気にトキメキが広がる。 あの赤い夕日が差し込む放課後の教室で。少しグラウンドの土の匂いのする部室で。人の歩く音が遠くで聞こえてくる、屋上の踊り場で。 「藤堂先輩。」 「一花先輩。」 そんな場所でこう呼ばれ求められる甘酸っぱさはプライスレス。こんな素晴らしい青春はもう二度とこないだろう。最高だな。かわいいか

          「先輩」から「さん」呼びへ

          教える風俗をやりたい。

          教える風俗、って流行ると思うんですけどいかがでしょうか。 10代の頃ほんの少しだけヘルスで働いていた。お金に困っているというわけでもなく、なんとなく「どんな仕事内容なんだろう」という仕事への好奇心から。がっつり稼いでいるわけでもなかったし、たまに行ってお小遣い稼ぐ程度だった。病気もらってビビって辞めた。 色んな男性が性欲を満たしに訪れた。 客に対してキモイとも思わなかったし、ひたすら目の前の客をいかせよう。という業務をこなす事しか頭になかった。おじさんから若い男の人まで、

          教える風俗をやりたい。

          年下男性の魅力について語らう

          年下の男性が好きだ。 私は、恋愛をしてきた9割がた年下だ。いつもいつでも年下を好きになり、そしてまた年下に好かれる。1つ下、2つ下・・・4つ下とじりじり攻めてきたが、つい最近10歳下という新記録をたたき出してしまった。 登録したてのnoteで、年下男性のすばらしさについてはちゃめちゃに語りたいと思う。 学生の頃、他校の男の子から電話がかかってきたことがある。友人の後輩で、顔は一度しか見ていないけれど結構かわいかったと思う。 その電話で一度しか話したことがないがその時の

          年下男性の魅力について語らう

          恋愛で傷ついた時に何を思う

          色々な恋愛をしてきた。今も色々な恋愛をしている。それでも毎回わからなくなる。傷ついて、目の前の人に必死になる。 ついこの間私は、大好きな男性に「特別な感情はない」と言い放たれたところだ。 特別な感情はないというセリフ、なかなか残酷な言葉でしょう。 「友人として好き」だけど「恋愛感情ではない」という意味らしい。 それでは恋愛感情がある私のその感情というのは「特別な」感情というものになる。 それが相手にはない。 そんなことなら、いっそのこと嫌ってくれてもいいのにね。

          恋愛で傷ついた時に何を思う