児童の発想が「天才」なのだ!

放課後等デイサービスの送迎車の中。
いつも、「発想が天才」だと思ってしまうことと、遭遇したりする。


料理が大好きなSくん
食にとても興味があり、いつも料理が載っている本を眺めている児童だ。
児童発達支援に通われていた時から、その天才ぶりを発揮されていた。

かーちゃんが、当時5歳のSくんに尋ねた。
「好きなチーズは何?」

S君のこたえは、
「マスカルポーネ!」
だった。

この記事を読まれているあなたは、ご存知かもしれない。

ちなみに、これを聞いたとーちゃん。
「何じゃ?そのチーズは!?」
きみの歳×10倍以上生きているのに、
「マスカルポーネ!」を、食べたことも、見たこともないぞ!

そんな感じで、料理に関して「もしかして大人?」と言いたくなるような、知識を持ってたりするのだ。とにかくスゴイ!

さて、話を戻す。
そのSくん。
放課後等デイサービスの送迎車の中で、叫んだ。

「あっ!梅干し!」


(梅干しって何だろう?)
同乗しているスタッフは、何のことだかさっぱりわからなかった。

すると、今度は、

「みどり豆になった!」

と、教えてくれた。

????? ますます分からない、同乗スタッフ。

そして、

「あっ、たくあん!・・・

梅干しになっちゃった!」


そうか!!!

ようやく分かったスタッフ。

Sくんは、信号機のことを言っていたのだ。

つまり、

青 信号 = みどり豆

黄 信号 = たくあん

赤 信号 = 梅干し


である。

さすが、料理好きのSくん
なんでも、食べ物にたとえてしまう発想が、天才である!

子どもたちといると、凝り固まった自分のカチカチ頭が、少しだけ柔らかくなる気がする。

毎日が、あらたな発見の連続で、楽しいのだ!

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