運命の道、これでもか!今度は神隠し?
前回、あと1分遅れていたら、運命は変わっていたかもしれないこと、ついて書いた。
今回は、その続きを書こうと思う。
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数日後、××さんと出版者の方と、横浜でお会いした。
↑ (※ちなみに、××さんは、かーちゃんの名前)
出版者の方と3人でお会いし、話が盛り上がったことを覚えている。
××さんは、絵カードをアメリカで作られていた。
で、そこでプレゼントされたのが、
おじゃる(長男)の似顔絵の絵カードだった。
当時、ボク(とーちゃん)はHPを開設しており、
そこに、おじゃるの写真も載せていた。
それを見て、わざわざ作ってきてくれたのだ。
B6サイズぐらいの、大きいカード。
その他諸々、おじゃるに関連するカードも、たくさんあった。
ご厚意に甘えて、頂戴することとした。
本当にありがたかった。
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問題はここから起る。
お店からでて、我々は別れ、帰路につく。
家に帰って、バッグの中を見ると、
先ほどの絵カードがない!
何度もさがす。
どこにも、ない!
ありえないことが、起きた。
神隠しとしか思えない。
念のため、先ほどのお店にも、問い合わせした。
が、無かった。
落とせば、あれだけ大きいものだし、
重量もあったので、音がする。
確実に気づく。
それは、間違いなかった。
金目のものでもない。
盗んでも何の得にもならない。
売れない。
だから、誰かが、持ってゆく理由もないのだ。
ボクは、本当に申し訳なくなった。
××さんのご行為を、無駄にしたのだ。
お金では買えないものを、失った気がした。
時間をかけ、一生懸命作ってくれた絵カード。
無くなっても、別にいいや。とは思えなかった。
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××さんに連絡し、正直に絵カードをなくしたことを伝えた。
心から、謝罪した。
と同時に、お金を払うので、同じ絵カードを作って欲しいと依頼した。
世界に一枚の絵カード。
実際に、欲しかった。
だって、世界で一枚って、すごいことだと思うから。
そして、本当は、横浜でお会いするのが最後だったのに、
絵カード受け取るために、神奈川県のど真ん中まで、
会社帰りに行くことになるのだ。
××さんと、結局この1月間という短期間に、
福祉イベント。
ミュージシャンUさんのイベント。
横浜での出版者さんを含め、お会いする。
絵カードを受け取るために、お会いする。
と、4回もお会いする事になったのだ!
××さん(かーちゃん)は、その後アメリカに帰国した。(らしい)。
らしい・・・というのは、よく知らないから。
それくらい、この時点では、全く薄いつながりだったのだ。
まだまだ序章の、ボクら。
未来に、何が起るのか、
この時点では全く考えていなかった頃の、できごとである。
それにしても、神隠しとは・・・。
神様は、どうしても、このつながりを成し遂げる、
その義務があったのかもしれない。
それを、感じるできごとの連続であったのだ。
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