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面談をする時に気を付けていること

質問:人事考課で面談する時に、スタッフの成長と課題を伝えなければいけません。そこで、技術者としての事は比較的に伝えやすいのですが、事務的なものを伝える事、管理能力を伝えることがとても苦手です。
先生はどのような事に気を付けて対応されていますか?


ご質問ありがとうございます。
人事考課と面談時に事務的な面を伝えることが
苦手と感じておられるのですね。
私も毎年50名近くの面談を年2回実施していており、
とても共感できます。

一人ひとり、課題も目指している想いも異なるし、
頑張ってくれているからこそ、今後どうすればもっといい方向へ
進んでくれるかと悩みます。

まず、面談で感謝をお伝えになっているとお聞きして
とても素晴らしいメッセージで、先生の同僚は幸せだと
私は思います。

人事考課については、方法論ではなく、
そもそもの目的・ビジョンの共有や創造が
上層部と話し合える時間があると成果が倍増しそうですね。
「何のために」が見えるようになってくると
やる側も方向性が定まり,伝えやすくなることがあります。
その良い影響は受け手に伝わるようです。

また、私が面談時に課題を伝える際、気を付けている
3点についてお伝えいたします。

1.面談前にやるべき仕事を記載した紙を見て
  自己・他者評価をしておく
2.半年前に設定した目標の結果を確認する
3.半年後に向けて、相手自身が目的を確認して
  具体的に目標を設定できるように質問する

これまでも現在も、私は面談で多くの失敗を繰り返してきました。
なんとか解決してあげたいという気持ちが強すぎて
逆効果になっていたと分析しています。

いまは、あるべき姿・方向性を定めて共有し、
各個人が自分の目標設定をした内容について
いい悪いではなく、振り返り次へのステップを
本人が設定できるように気を付けています。

私の文章力では、お聞きしたいことへの返答になっておらず
伝えられていないことがあるかと思います。
私でよければ、お聞きしますので直接連絡をください。
(最近、ジャッジ・誘導しないコーチングを学び実践中です)

以上が、私が面談時に気を付けている3点についてでした。
ありがとうございました。

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