フォローしませんか?
シェア
ととろん
2021年11月19日 15:27
・・・・まもなく、貨物列車が通過します 黄色い線の内側にお入りください・・・・まもなく、貨物列車が通過します・・・・・ ・・・黄色い線の内側にお入りください・・・沈み始めた夕焼けの色が、貨物列車の赤色と重なる美しさで、「もう思い残すこともないな、この駅に」そんな思いが湧いてきて、体がどう動いていたか、覚えていない。赤が紅になって、目の前一面が真っ赤になり
2021年11月28日 21:09
助けてくれたのはもう一人の自分だけか。実際に、一人でここまで何とか踏みとどまるのは、本当に一人だけでは、無理な事だった。3人の親友。3人の親友に助けられた。落ちそうになる自分の腕を引っ張り上げて落ちていくのを何とか救ってくれた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一人目のゆかさんは、僕に心療内科を紹介してくれた親友。昨年度1年間一緒の学校で働いた、栄養教諭の
2021年11月29日 08:27
救ってくれた二人目の親友は、ケンちゃん。大学時代の同級生で、こちらは20年来の付き合いがある長い友人。ケンちゃんは僕と同じく、学校の現場で働いている教員だったが、僕が病んで不登校になる半年前に、赴任校の管理職からのパワハラで、相当なストレスの末、うつ病診断で病休→休職中の、不登校先生仲間でもあり、不登校の先輩でもあるともいえる親友だ。「ホームから飛び込みそうになったよ。
2021年11月30日 11:31
不登校先生になっちゃうかもしれん。家に帰って最初に冷静に電話をかけたのは、実は、ゆかさんでもなく、ケンちゃんでもなく、3人目の親友。たてなくんだ。彼は大学生時代に出会った親友。説明するとなんだか不思議で縁深い。大学時代は一つ下の後輩だった。学部は違ったのだが、僕がアルバイトをしていたコンビニエンスストアで深夜勤務をしていた同僚の部活の後輩でもあり、アルバイトの後輩と
2022年1月13日 06:39
「じゃあ20日からお世話になるよ。」電話で話していた相手は、高校時代からの親友、たけっさんだ。たけっさんとは、お互い親元を離れての下宿生活で、同じ釜の飯を食った仲で、3年間ずっと一緒にいた友だ。高校時代の親友は、他にも、こうちゃん・なおちゃん・ちゅうといった仲間がいて、それ以外にも、ななさん、ちーさん、さっちゃん、などなど。実は高校の時の僕らは、だいぶ特殊なクラスで、2
2022年1月14日 00:06
今回の帰郷。個人的な目的は、自分の心の回復度合いの確認をしたかったのと、故郷で元気をもらいたいということなのだが、それを踏まえたうえで、会いたい人、行きたい場所がいくつかあった。まずは、来年米寿になる恩師が「終活を始めた」ということで、生きているうちにちゃんと顔見せに戻っておこうという目的。気付けば僕ももう40過ぎて後厄の年、恩師も歳を取る。コロナ禍はリアルの再会を大き
2022年1月15日 00:05
九州新幹線で1時間半。家からトータルでも2時間半。鹿児島中央駅に到着した。「ただいまぁ。」改札を出たと同時に、思わず口からこぼれる。まだたけっさんとは合流していないのだが、やはりこの場所に足をつくと「来た。」「行った。」ではなく、「帰った。」という思いになるのだ。帰郷とはそういうものかもしれない。18でこの地を離れた僕にとって、鹿児島中央駅はどれだけグレードアップし