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【我が家の部屋割り問題_vol.2_子育ては意外と…すぐ終わる】

このタイトルで第一弾を書いてから、4ヶ月も経ってしまいました。かなりのんびりした我が家のリフォーム?が終了しました。

我が家のメンバー構成


長女(大学2年生)
長男(高校1年生)の4人

前回もお話ししたように、家を建てた時は…子どもは長女一人だけで良いと考えていたために子供部屋は1つ〔6畳と1畳のクローゼット〕しかありませんでした。年頃になって「別々の部屋が欲しい!自室が欲しい」の子供たちからの要望で…私たち夫婦はリフォームを考えました。が「ちょっと待った」と私の心の声が聞こえたのです。

「今まで子ども部屋なしで共有しながらなんとかやってきたのに。子育て完了近くなって、子どもの自室つくるためのリフォーム必要?」


そこで、

子どもたちそれぞれに自室を与える〔貸し出す〕
大規模なリフォームはしない〔教育費、老後資金掛かるからね〕
家族が快適に暮らせる家〔これなしには…なしです〕

を目的とした大規模な〔模様替え〕を行うことにしました。


新しい配置はこうした!

6畳+1畳のクローゼット(子ども部屋として当初用意した)に長男
8.5畳+3畳のクローゼット(夫婦の寝室として当初用意した)に長女

自室を与える!以外の狙いがある…😁
そして私にはもう一つ大きな裏の目的がありました。

自立心を養うために【自室】の必要性は感じます。その反面、親とのコミュニケーションが取れなくなる!のもこのお年頃の特徴では?

だから「部屋はあなたの占有できる部屋ではありません。パパとママが貸し出す!ということです」と意識づけしました。「自分の部屋は、親からの借り物」であることには間違いありません。

部屋の大きさも娘と息子で差があるために、娘の部屋には私の鏡台とアンティークのつづらを置きました。鏡台は娘と共用し、たまに「我が家の男子達には分からない」の高級スイーツを母娘で楽しんだり、ネイルを塗りあったりする〔女子スペース〕としました。自室に篭らせない!という、壮大な(⁉︎)テーマを企みました(笑)

貸部屋だから…
「入ってくるな!」はなし

貸しているので、彼らに「入ってくるな!」と抗う権利はありません。ですが、敬意を払って…あまり入らない、入る時はノックと「入るよ!」と声掛けします。生まれた時から〔自室〕がなかったので、抵抗もさほどありません(今のところ)初めての自分スペースに喜んで、自分なりくつろげるように努めているようです。

収納はそのまま
「洋服の収納はどうしよう?」と考えました。色々考えた結果…今は無理せずそのままにしています。現在の息子の部屋に子どもたち二人分の衣類、そして長女の部屋の3畳クローゼットに夫婦の衣類などを収納したまま。娘はあと2年とちょっとで独立するかもしれません。息子の衣類はそう多くない…。なにより…この家の主役は「私たち夫婦」であること!なのです。もちろん、娘にはお嫁に行くまで(結婚するのか?)この家で過ごして欲しい…気持ちはありますが(そして考えが古め。良きパートナーができるといいなぁ)超高齢化社会の日本、私ももうすぐその一員に入ります。私たち夫婦が元気であることが、家族の安定にも繋がっている!と感じます。ですからここは【自分軸】で考えることにしました。

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弱者は〔親の方〕に移行する。〔守る〕より〔守れれる〕ことが増えてきた?

出産時は「この子は私が全力で何からからも守る!」と決意していましたが、あの時抱っこした〔小さくて儚い〕赤ちゃんは、私の背を追い越しました。時に弱気になる私の心まで支える頼もしい人に成長⁉︎しました(まだまだ足りないところもあります)体力も気力も知的好奇心も、吸収力も瞬発力も、柔軟性も彼らの方が【勝っている】と感じることが多くなってきました。

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だから…弱い方の私たち夫婦に〔軸〕をシフトしていいはずでしょう。子ども達の成長は「嬉しい」反面「寂しい」と感じるのは、自分の手から離れていく…という気持ちと、自分の衰えを感じるのと、ないまぜになるからなのでしょうか。〔子どもの手が離れる〕ことは、幸せなことです。それだけ成長し逞しくなったわけですからね。自分の足で自分の道を歩いていくなんて‼︎ 【子育て】は成功といえませんか? 私は…人生100年時代!やりたいことにどんどんチャレンジしていきたい!と心からそう思えるようになってきました。

ここで申し上げたいのは…〔リフォームする〕の前に、〔模様替えを検討する〕ということ。そしてリフォームするにしても、模様替えするにしても…不要品を多く抱えていては…簡単にはできません。我が家は、不要品から解放されたことで、大規模な模様替えも気楽に行えた!と断言できます。

夫婦はどこで休むのか?
これはまた次回…。




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