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ぶら下がりと全力疾走〜現代人に足りていない行為…懐かしのぶら下がり健康器に思う

昭和後期…各家庭に「ぶら下がり健康器」があったw
ある年代以上の人たちには懐かしく、友達の家などにいくと必ず「ぶら下がり健康器」に洗濯物がかかっていた記憶があるはずだ。

このぶら下がりという行為、全力疾走と同じく人間がすることができる機能の中で、現代人には最も縁遠い行動ではないかと思われる。

廃用萎縮という言葉があるように、生き物の身体は「使うから成長(維持)し、使わないから老化(退化)する」のが理であるから、縁の遠い動作というのはエクササイズとして積極的にやるべき動作ということにもなる。

ちなみに、郊外(ようは田舎)にいると車ばかりの生活になっていますが、私は出張などで電車に乗る時、駅の階段は全力疾走して駆け上がるようにしている。(下りは筋肉生理学的にみてやらない方がいい、そもそも危険だしw)
駅の階段は現代社会の中で全力疾走していても不審がられない、唯一と言っていい場所なのだ。おまけにダッシュするとエスカレーターよりも早く目的地に到着できるので、乗換案内アプリよりも一本前に乗れたりするのだから、一石二鳥。

「いや〜、運動しなきゃいけないのは分かってるんだけど、時間がないんだよね」と言っている人は多いが、わざわざ運動するための時間を取ることが難しいのならなおさら「移動は走れ!」と言いたいw

話はそれてしまったが、もう一つ現代人に縁遠い運動「ぶら下がり」に関しては、なかなか家の中にも外にも手軽にぶら下がれる場所がないのが現実だ。
公園には危ないと言って高い鉄棒などは設置されていないし、いいオトナが夜な夜な学校に侵入してぶら下がっているのも通報してくださいと言わんばかりだし…現に知り合いのスキンヘッドの強面は、公園で滑り台にぶら下がってて通報された。世知辛いw

こうなったら、スタイリッシュなぶら下がり健康器でも開発してみよう!
使えば育つ、使わなければ衰える、、、人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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