見出し画像

アレルギーってそもそもな〜に?②〜アレルギーは自分で作ってしまっている??危険、早すぎる離乳食!

当研究所のスタッフPTのNくんがマンゴーアレルギーで、マンゴーを食べると口の周りが痒くなるという。
私は壮大な実験を通してNくんのマンゴーアレルギーを治そうと試みた。
人体実験というと聞こえは悪いが、もちろんNくんにはちゃんと説明をし、許可を取りました(笑)

マンゴーはああ見えて…というか、日本ではあまり見かけないし、馴染みもないかもしれないがwスリランカでは年中タダのような値段で手に入った、その中でも12月(一応一番涼しい)にだけ取れるアップルマンゴーはやっぱり美味かった。

あ、どんどん話が逸れる…戻そう

マンゴーはウルシ科なので現地の人でも少し弱っている時に食べ過ぎたりするといわゆるカブレ症状を起こすこともある。
食べ物からのアレルギー反応はほとんどが特定のアミノ酸(タンパク質)かミネラルが反応することが多いようだ。

ところで、いわゆるアレルギーというものは後天的に作り出すことも容易なことをご存知だろうか?

よくある話で、蟹大好きなAさんがある時、海辺の街のカニカニツアーに参加して、死ぬほど大量にカニを食べたところ、不覚にもボロッと痒くなってしまった。そしてそれ以降Aさんはカニを食べる度に毎回ボロボロがでて痒くなってしまった…経験からアレルギーが作られてしまったわけです。

つまり一度に大量に同じものを食べ過ぎたため、Aさんの体内でカニに適合する消化酵素の中が枯渇してしまい、消化できない→異物だという認識が起こったわけで、これがアレルギーの正体と言えるかもしれませんね。

その点で考えれば、猫も杓子も生後6ヶ月で離乳食…なんて、とても乱暴な話ですね。すでに消化器官が発達している子にとってはいいかもしれませんが、まだ消化酵素が出揃ってなければ、この時期に簡単にアレルギーを作ってしまいますよ。

日本人に多くなったアレルギーは実は離乳食を早めてしまった(個人差を考えずに、という意味です)ことが原因ではないか!?

とはよく言われることです。

あらら、Nくんのマンゴーアレルギー克服実験の話をするつもりが、かなり話が逸れてしまったので、また次回!人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
ご相談、治療のご予約はお電話かメールにて。

やぎやま徒手医学研究所【完全予約制】
岐阜県各務原市松が丘1−109
08036406834
umagiatles@gmail.com

臨床センター
はざま徒手医学研究所【完全予約制】
あたご徒手医学研究所【完全予約制】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?