江良理久院

某ネット作家の別アカウント。エラリー・クイーンをもじって、付けてみました。以前から、ネ…

江良理久院

某ネット作家の別アカウント。エラリー・クイーンをもじって、付けてみました。以前から、ネットでミステリーを書いていましたが、ミステリーはあまり読んでなくて、不勉強です。今現在、長編連載小説『カフェ』を連載中。皆様、どうぞよろしく!

最近の記事

長編連載小説『カフェ』第137話。

 佐紀のカフェに行って、コーヒーを飲むと、落ち着く。俺も、いろいろあっても、カフェインとか、軽食が欲しいのだ。仕事をしていれば、お腹だって空く。実際、俺だって、食べていた。お腹が空くのだ。空腹は我慢出来ない。俺たちの仕事は、実際、いろいろあって、成り立っていた。カフェインや軽食は、随時取る。食べなければ、仕事なんか出来ない。俺はそう思っている。実際、俺も、街の軽食屋で、チャーハンとか、サンドイッチを食べる事があった。食べないと、お腹が空いて、しょうがない。(以下次号)

    • 長編連載小説『カフェ』第136話。

       実際、戸田のいい加減ぶりは、堂に入っていた。誰も相手しない。もう、上司も年貢の納め時だろうと思った。実際、戸田が怠ければ、怠けるほど、皆、嫌気が差して、遠巻きにするようになった。それが真相だ。実際、戸田のような上司は、必要ないのだ。俺はそう思っていた。給料は泥棒する、食事は豪勢な物を食べるで、良い事は一つとして、なかった。また、あるわけもないのだ。所詮、いい加減さは、いい加減さで、筋が通っているのだから……。(以下次号)

      • 長編連載小説『カフェ』第135話。

         実際、俺も腹が減る事があった。もちろん、お腹が空けば、食べる。俺は、何度でも、スーパーに、値引きのお弁当を買いに行った事があった。実際、俺たちの仕事は終わらない。きついのだ。俺が仕事人として、仕事をしているの対して、戸田は適当で、いい加減で、手を抜く。始末が悪いと思った。実際、怠けようが、手を抜こうが、給料だけは泥棒するのだ。それが、上司の正体だった。実に、始末が悪い。(以下次号)

        • 長編連載小説『カフェ』第134話。

           実際、俺が必死になって仕事をするたびに、戸田は苦い顔をする。結局、アンビバレンツなのだった。俺は、上司が適当で、いい加減なのを知っている。実際、戸田の適当さというのは、堂が入っている。ある意味、煙に巻きたいのだった。上司は、適当な事をしていても、高い給料をもらって、安泰である。こんな事はないと思った。実際そうだ。俺たち下っ端が腹を空かして、仕事をしていても、上司はいい加減で、適当な時に、食事を取りに行く。それが、実に腹立たしかった。(以下次号)

        長編連載小説『カフェ』第137話。

          長編連載小説『カフェ』第133話。

           戸田のいい加減さに、反比例するように、俺は仕事をするにしても、全力でやる。上司はいい加減で、適当だ。俺は、戸田の腹の内が分からない。また、分かるわけもない。別に、どうだって良い上司なんだし、俺は相手しない。また、自分が相手されない事が分かってないようだった。戸田は、万年、いい加減な感じなのだ。実際、デスクは汚れ放題、汚れているし、片付けも出来ない。いい加減で、適当なのだ。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第133話。

          長編連載小説『カフェ』第132話。

           夜討ち朝駆けで、オフィスに来たかと思ったら、大量の書類を捌く。俺は暇無しなのだった。実際、仕事が続けば、徹夜だってするし、営業で乗ったバスでは居眠りもする。俺たちは実際、地獄の仕事をこなしているのだった。それが、サラリーマンだ。俺は、苦痛があっても、めげないし、何も文句は言わない。実際、言えば、罪になる。俺は、普通に仕事をこなす。戸田はいい加減で、適当な上司なのだが、俺は違う。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第132話。

          長編連載小説『カフェ』第131話。

           佐紀の店にいて、実際、コーヒーは飲み放題だから、俺は、ここに何時間でもいるのだ。実際、俺もオヤジだから、コーヒー1杯で粘る。俺の仕事は外回りだ。実際、疲れる。俺たちの仕事は、実際、終わらない。俺たちは、仕事が続けば、徹夜だってする。実際、オフィスは回り続ける。俺も、深夜仕事をしたかと思ったら、夜討ち朝駆けで、朝、普通に仕事に出る。家には、寝に帰るだけなのだ。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第131話。

          長編連載小説『カフェ』第130話。

           俺は、生活費にさえ困らなければ、アマゾンで、物を買う。実際、稼いでいるから、生活が回るのだった。俺自身、難しい事情があっても、生活は楽だ。今そうである。俺自身、困る事はない。また、困っても、お金を上手く回す。俺の生活は、実際、良く回っていた。俺が全く、生活に困らないという、何よりの実感が十分あった。戸田はいい加減で、適当なバカ上司だが、俺は戸田を相手するより、自分の仕事ぶりを振り返って、頑張るつもりでいた。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第130話。

          長編連載小説『カフェ』第129話。

           俺は、確かに、高校卒業後、食えなかった。アルバイトはしてなくて、普通に、今の会社に勤め始めた。でも、俺があの当時、味わった地獄というのは、実際、悲惨だった。俺は、何度も、苦しい事を味わった。でも、良かった。その経験が生きている。実際、俺は、何度でも這い上がった。人生なんて、そんな経験の繰り返しだ。俺はそう思って、生きてきた。実際、俺は困れば、1円だって無駄にしない。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第129話。

          長編連載小説『カフェ』第128話。

           俺が、何度、スーパーの値引きのお弁当を買った事か?数えきれない。実際、俺は腹が減れば、何だって食べた。残飯漁りなどまではしなかったけど、はっきり言って、地獄だって味わった。俺が今の会社にいて、食べられるのは、仕事をしているからである。実際、怠ければ、食べられない。俺は、全力で仕事をした。実際、夜だって、寝ない事があった。それで、俺は、何とか、今の仕事を繋ぎ止めているのである。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第128話。

          長編連載小説『カフェ』第127話。

           俺は、会社にいる時は、実際、命を懸ける勢いで仕事をする。それが、俺のやり方だ。また、戸田のようにいい加減じゃない。俺は違う。乾坤一擲、業務をこなす。腹が減れば、スーパーの値引きの弁当でも食べて、空腹を満たす。俺の人生はそうやって回ってきた。実際、腹が減る事ほどの苦痛はない。また、俺自身、苦労して、今まで生きてきた。その思いに変わりはない。また、変わるわけもないのだ。俺は、信念を持って仕事をしてきたのだから……。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第127話。

          長編連載小説『カフェ』第126話。

           俺たちサラリーマンは、地獄に地獄を重ねる。出先のバスで居眠りして、乗り越しても、実際、目的のバス停まで歩く。疲れる。それが俺たちの仕事の実態だ。まあ、別に良い。俺は俺で、仕事が立て込めば、会社に寝泊まりだってするし、疲れれば、遠慮なく、休む。俺たちの仕事は終わらない。また、終わるわけもない。俺は、戸田のようないい加減な上司を恥ずかしく思った。実際、いい加減で適当。バカだ。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第126話。

          長編連載小説『カフェ』第125話。

           仕事をしていれば、疲れが出る。俺も、暇無しで仕事をするのだ。実際、難しい。俺はそう思った。実際、仕事となると、俺たち下っ端ほど動く人間はいないのだ。俺はそう思っていた。実際、仕事は仕事。プライベートは、プライベート。そう割り切った。俺は、仕事となると、全力で行く。実際そうだ。俺は、力を尽くす。それが、サラリーマンだった。その点、戸田はいい加減で適当。付ける薬のないバカ上司だ。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第125話。

          長編連載小説『カフェ』第124話。

           実際、戸田は楽をする。席に座って、新聞でも読んでいれば、給料が出る。酷いと思った。実際、俺は、外回りでクタクタになって、オフィスに帰ってくる。でも、戸田はいい加減だ。こんな事があるかと思った。実際、戸田は楽をしてばかりで、適当な事をやる上役だ。そんな上役は要らない。また、俺も、いずれ、戸田の事は見放そうと思った。上司として不適格。そう思っていた。実際そうじゃないか?楽ばかりしやがって。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第124話。

          長編連載小説『カフェ』第123話。

           俺が、辞表を出さずに済んで、実際、戸田は、結構、癇癪を回していた。だが、俺が飲まず食わずで働き、戸田は楽をする。これが許される事かと思った。実際、許されない。俺は思う。平等にすべきだと。実際そうだ。俺は、ある意味、苦痛とか、苦しみから免れ得ないと思った。それが、サラリーマン人生だ。俺はそう思った。率直な感想だ。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第123話。

          長編連載小説『カフェ』第122話。

           俺も、疲れる事があるのだが、その時は、ゆっくりしていた。実際、職場にいれば、疲れは収まらないのだ。俺たちはずっとそうだった。実際、仕事は終わらない。戸田は良い。管理職だから……。俺たちヒラは、違う。疲れてしまう。俺たち下の人間は、きついノルマなどがあるのだ。実際、俺は、何度も会社を辞めようと思った事があった。辞めずに済んだのだが……。(以下次号)

          長編連載小説『カフェ』第122話。