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長編連載小説『カフェ』第130話。

 俺は、生活費にさえ困らなければ、アマゾンで、物を買う。実際、稼いでいるから、生活が回るのだった。俺自身、難しい事情があっても、生活は楽だ。今そうである。俺自身、困る事はない。また、困っても、お金を上手く回す。俺の生活は、実際、良く回っていた。俺が全く、生活に困らないという、何よりの実感が十分あった。戸田はいい加減で、適当なバカ上司だが、俺は戸田を相手するより、自分の仕事ぶりを振り返って、頑張るつもりでいた。(以下次号)

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