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長編連載小説『カフェ』第132話。

 夜討ち朝駆けで、オフィスに来たかと思ったら、大量の書類を捌く。俺は暇無しなのだった。実際、仕事が続けば、徹夜だってするし、営業で乗ったバスでは居眠りもする。俺たちは実際、地獄の仕事をこなしているのだった。それが、サラリーマンだ。俺は、苦痛があっても、めげないし、何も文句は言わない。実際、言えば、罪になる。俺は、普通に仕事をこなす。戸田はいい加減で、適当な上司なのだが、俺は違う。(以下次号)

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