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[006] お金と気持ちのビミョーな関係。あるいは、サポートする喜び。

☆再出発6日め

みなさんはnoteでサポートをしたことがありますか?

あるいは記事を購入したことはあるでしょうか?

回数はあまり多くないのですが、ぼくはサポートも購入も時々しています。

そんなぼくの経験も交えて、この記事では読み手と書き手の関係について、そこにお金が入ってくるときのことを考えてみます。

・サポートは回るよ、どこまでも。

今回の記事はやらぽんさんのサポート企画に参加して、こちらの記事を読んで考えたことを書いています。

https://note.com/yarapon/n/nbadde81860b0

やらぽんさんの主張は単純明快で、「サポートはするのもされるのも気持ちがいいことだから、どんどんやってみましょう」というものです。

同時にそれがキレイゴトであることも書いてらっしゃって、「でもそのキレイゴトのうちにたとえ10パーセントでも本当のことがあったら、それでいいんじゃない?」という趣旨なんですね。

サポートをすすめるということの我田引水的な響き、「それってキミがサポートしてほしいってだけでしょ?」という誰かの声が聞こえる……。

でも、その否定的な気持ちを一旦横に置くことができたら、気持ちよくサポートをすることができるようになるし、サポートをしてもらったときの喜びもさらに大きなものになると思うんですよね。

・読み手と書き手の間に、お金の問題がはさまるとき

noteには読み甲斐のある無数の無料記事が存在します。

それを読んで楽しむだけなら、わざわざお金をかける必要はありません。

ぼくは、ネット上の情報は基本的には無料であることが望ましいと思っています。
(リチャード・ストールマンのフリーソフトウェアの思想に共感する人間なのです)

だから、情報に対してはわざお金を払うべきだ、と言いたいわけではありません。

とはいえ、文章を書くには相応の努力がいるわけですから、読んで「おもしろいな」とか、「ためになったな」と思ったら、それに対してお返しをしてもいいわけです。

スキやシェアをすることもお返しの表現ではありますが、せっかくnoteにはサポートの機能があるわけですから、それを使ってもいいわけですよね。

ただし日本の文化として現時点では、サポートという考えは一般的とは言えません。

サポートするときにも、「していいのかな?」というためらいがあるかもしれませんし、されたときにも「こんなことでサポートしてもらっていいんだろうか?」という疑問が湧くかもしれません。

そのときあなたが「サポート、おもしろいな、いいな」と思うのなら、試しにやってみればいいのです。

それがきっかけになって新しいつながりができれば、note上での交流が一段と楽しいものになることでしょう。

ちなみに相手がサポートを期待していない場合、こちらの気持ちで勝手にサポートしても、特に反応をいただけない場合もあります。

そういうことでがっかりしてしまうタイプの方は、サポート歓迎をはっきり意思表示している方へのサポートから始めてみると、間違いがなくていいですよ。

・サポートもあるのに、なぜ「投げ銭」なのか?

ぼくはnoteでは「投げ銭作家」として活動をしています。

全文無料だけども有料記事として設定して、いいなと思ったら、投げ銭をお願いしているわけです。

これは初期のnoteにはサポートの機能がなかったことの名残りでもあるのですが、noteのサポートに限らない「投げ銭文化」が日本に根づくことを期待する気持ちの表明でもあります。

また無料で読める有料マガジンを、投げ銭として購入していただけば、そこに入れる投げ銭記事のお知らせが購入者に届くというシステム上のメリットもあります。

なお、ぼくの最近一年半の売り上げはこんな感じです。

書いたり書かなかったり、ばらつきが激しいので、一定しないわずかばかりの収入ですが、今年の3月以降は何とか毎月1000円以上の結果となっていて、今月もやらぽんさんのおかげでどうやら1000円に到達できる見込みです。

このような調子で、ほそぼそとながら精進しておりますので、どうか今後ともよろしくお願いいたしまーす。

てなことで、それではみなさんナマステジーっ♬

#コラム #エッセイ #茫洋流浪 #文章力 #文章術 #書くこと #文章力養成100日コース

[みなさまの暖かいスキ・シェア・サポートが、巡りめぐって世界を豊かにしてゆくことを、いつも祈っております]


☆この記事は、ヤヤナギさんがこちらで企画している
#100日間連続投稿マラソン
に参加しています。

https://note.com/yanagingin/n/nfcd5ce5b1529

☆さらにこの記事は、やらぽんさんのこちらの企画にも参加しております。

https://note.com/yarapon/n/nd659fd2f79d5

#やらぽんサポート企画 #イチオシ記事

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました(ぺこり)。

いつもサポートありがとうございます。みなさんの100円のサポートによって、こちらインドでは約2kgのバナナを買うことができます。これは絶滅危惧種としべえザウルス1匹を2-3日養うことができる量になります。缶コーヒーひと缶を飲んだつもりになって、ぜひともサポートをご検討ください♬