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4.14(55/89日目) バル大とサッカーの仕事

す午前中、一昨日仲良くなった同室の人(名前を聞いたか忘れてしまった) はマヨルカ島に行くと言ってチェックアウトしていった。
バレンシアに寄って16日にバルセロナに戻ってくるらしい。

自分の今日の予定は日本語情報センターに行くことと、バルセロナ大学で新しい安宿紹介の掲示を探すことである。

まずは大学へ潜入してみた。

何人もの学生とすれ違ったが怪しまれもせず何も言われることもなかった。
学生になりきって構内をうろつくこと30分。それらしき掲示板を発見。

いくつか部屋が書いてあったので学生のフリをして速攻でメモるが、よく見ると1ヶ月単位のアパートメントばかりだったので、残念ながら移動して旅をしたい自分には当てはまらないものが多かった。
大学の学食も気になったが入る勇気がなかったのて大学を出た。

続いて日本語情報センターへ。

受付でサッカー関係の学校はないかと訪ねると、

「ありませんね」

と言われ、スポーツマッサージの学校を聞いたら

「マッサージはアジアの方がレベルは高いから日本の学校に通うことをお勧めしますよ。」

とのこと。

当然だがコーチや監督は素人から初めるには無理。バルセロナでコーチをやっている日本人もいる方の情報も教えてくれた。彼は昔サッカー選手だったが、事故で車いすの生活になってしまい今はバルセロナでコーチの勉強をしているが、カタルーニャ語が習得出来ずに苦労しているとのこと。

本腰を入れてやっているのにその結果なのだから、サッカー関係で生きていくには険しい道と言わざるをえない...。

一旦引き上げて考え直そう…。

今日のノルマはこなしてしまったので、海沿いを散歩してから実家に生存報告の電話を入れてみた。

チケットが使えずイタリアに行く予定がポシャったなどとぼやいていたら、なんと母親がせっかくだから行ってくればと言い交通費を振り込んでくれる言ってくれた。

たしかにこんな旅はめったに出来るものじゃない。自力でこの旅行を完遂したかったが、イタリア行きの夢が再来してお言葉に甘えありがたくいただくことにした。おみやげをイタリアで買うと言って送金してもらうことに。

電話を切り急遽イタリアへ行くことが決定し、バスターミナルに運賃を確認しに向かった。
EURO LINESとENATCAR (バスの会社名、イタリア行きのバスはこの2社から出ている)のどちらで行こうか窓口の前のイスに座って悩んでいると、隣にいたおじいさんがなぜか突然スポーツ新聞をくれた。その人はしばらくして何も言わずどこかへ行ってしまった。

謎である。。。

結局2社とも同じ料金で、月水金しか出ていないので明日イタリアに向けて出発することになった。
バルセロナを17時に出発して翌10時30分に着く予定だ。

ホテルに帰り、語学留学を1週間前から初めたばかりという人としばらくサロンで会話したあと「こち亀」と「笑らせえるすまん」を読んで寝た。

今夜は泊まる人が少なかったので、ドミトリーなのに部屋には自分1人。ぐっすり寝れそうだ。 

本日の出費

朝食 600Pts
昼食 600Pts
夕食 300Pts
宿 6,900Pts

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