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時間の価値を上げる3つのポイントとは

先日、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」を観て来ました。
映画館で観る作品は素晴らしく、今までの駿作品も融合したような作品でした。

今回は映画の感想ではなく、その過程で感じた事を記事にしました。

時間の価値という視点

映画1本を観る為に使う時間は、チケットを購入したり、幕間を見たりしている時間を含めると約2時間半ほどかかります。

友人と過ごす時間でもある為、それだけで充分楽しめると思いますが、
2時間半という時間は、24時間の中で短いモノではありません。

だからこそ、より効果的に過ごす時間の価値を上げる為に、次の視点を持つのが大切だと思います。

1、先入観を捨てる

今回の作品は、映画公開まで一切の情報が出されませんでした。
普通は初日の来場者数を上げる為、数週間前から様々な広告を展開します。

しかし今回は、「新作が公開される」という話題をニュースで見た程度で、
CMなども見かけませんでした。

そのお陰もあり、一切の先入観を持つことなく、純粋にストーリーに入れました。

これは新しい場所に行く時や、新しい事を始める時にも当てはまります。

特に「〇〇業界はこうだから」「〇〇という国では△△される」というネガティブな情報は、悪い先入観を自分に植え付け、フラットな状態で目の前のモノを捉えられなくなります。
これは非常にもったいないと思います。

上京する前に「東京は〇〇だから」と実際に言われた事もありました。
しかし実際に東京に住んでみると、言われていた事は、東京生活でのごく一部分の事でした。

もしネガティブな先入観を持った状態だったとしたら、上京するのも止めていたかもしれません。

先入観を持つことなく、フラットに物事を捉える事は、自分のこれからに大きく影響すると言えます。


2、どう受け止めるか

映画を観終わり、客電が点灯している間、客席からは様々な声が聞こえてきました。

「面白かった」
「全然わからなかった」
「〇〇が可愛かった」

同じ作品を見ても、その感想は千差万別です。
ここで感じたのは、「何を受け取るかではなく、どう受け止めるかで、周囲との差が出る」という事でした。

2時間を掛けて作品を観ても、「わからなかった」と言ってしまっては、何も得られません。
全部ではなくとも、自分にとって印象に残ったシーンや、深く考えたい台詞など、何か自分にとってプラスになる事はあると思うのです。

3、どう行動するか

そしてここが一番重要な点です。
受け止めた後で、どんな行動をするかで、その後の状況が大きく変わります。

何かを思いついた時、実行に移して初めて結果が出ます。
「健康の為に毎朝ウォーキングをしよう」と思っても、実際に朝起きて、
服を着替えてシューズを履き、玄関から外に出なければ、何も変わりません。
行動するところまで行く事が大切なのです。

さらにどう行動するかは、どう受け止めたかで変わります。
ネガティブな受け取り方をすれば、何の行動も起こさと思います。
逆に自分にとってプラスな受け取り方をすれば、そこから生まれる行動もやはり、自分にとってプラスとなる行動を取ると思います。

これこそが、時間の価値を上げる大切なポイントなのです。
先入観を捨てて、目の前の事象をプラスに受け取り、そこから生まれるプラスの行動を実行する。

こうしていく事で、毎日起こる様々な事象を、自分にとってプラスになる様にしているのです。

私自身も自分の受け取り方をプラスにする様に心がけ、
毎日の時間の価値を上げて行ける様にしていきます。

ではでは☆

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

マザーテレサ

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