見出し画像

意外と知らない!その1:ハイボールの定義とは

今年も残すところあと6日となりました。
年末年始は忘年会や新年会と、お酒を飲む機会が増えます。

私はお酒が好きですが、数年前からはビールよりもハイボールを飲む様にしています。
年齢的な事もありますが、飲みやすい上に悪酔いしないのが有難いです。

そんなハイボールについて、今回は記事にしたいと思います。

ハイボールの由来

まず「ハイボール」の名前の由来を、みなさんご存じでしょうか。

「ハイボール」の名前の由来の中で一番有名なのは、スコットランドのゴルフ場で当時珍しかったウイスキーソーダ割りを試している所へ、高々と打ち上げられたボールが飛び込んできて、「これがハイボールだ!」と言ったという説です。

SUNTORY公式サイトより

調べてみると諸説ありますが、これが一番有名な話だそうです。
他にもセントルイスの信号係の話や、ソーダの気泡をボールに見立ててハイボールと呼んだなどの説もあります。

そして一番驚いたのは「ハイボールはウイスキーをソーダで割ったモノ」ではないという事でした。

ハイボールとは「アルコール度数の高いお酒をノンアルコール飲料で割った飲み物」を指すそうです。
つまり、スピリッツやウォッカをジュースで割っても「ハイボール」なのです。
ちなみにウイスキーをソーダで割ったモノは「ウイスキーソーダ」と呼ぶそうです。

これは一つトリビアでした。

ハイボールのメリット

とは言え、本記事ではハイボール=ウイスキーソーダとして進めていきます。

先ほど、年齢的にハイボールに移行したと書きましたが、それも理由があります。
それはハイボールのカロリーです。
生ビールが中ジョッキ1杯当たり145kcalと言われるのに対し、
ハイボールは70kcalです。
およそ半分のカロリーで留まってくれるのは、健康面を考えても有難い事です。

またハイボールは、作り方もシンプルです。

「ウイスキー:炭酸水=1:3」

この比率を守るだけです。
もちろん細かく見れば、氷でグラスを冷やし、ステアを1回だけなど
より美味しく作るポイントはあります。
しかし、様々なカクテルに比べれば、圧倒的に作りやすく、また飲みやすいのです。

自分好みのハイボールを

「カクテルも飲みやすいじゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで飲みやすいの定義を「自分に合う」と考えてみます。
そうすると、ポイントとなるのは「ウイスキーの種類」になります。

お酒があまり強くない方には、ウイスキーの度数が低いモノがお勧めです。
逆に力強さが欲しい方には、度数の高いモノをベースにする事で、
「自分に合ったハイボール」が出来るのです。

私はアルコールの度数よりも、爽快に飲めるので「角ハイボール」をいつもセレクトしています。

そして少しゆっくり飲みたい時は「知多ハイボール」にしています。

以前はワイルドターキーやジェムソンを飲んでいましたが、最近はジャパニーズに落ち着いています。
やはり飲みやすいです。

まとめ

今回は好きなハイボールについてご紹介させて頂きました。
普段から触れて馴染のあるモノも、以外とその由来や中身を知らなかったりするなと思いました。

皆さまも普段慣れ親しんでいるモノについて、
少し踏み込んで調べてみると、新しい発見があるかもしれません。
そうして、更に好きになるきっかけになれば幸いです。

ではでは☆

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?