バレンタインデーを特別な日にする方法

2024年1月17日 22:21

2024年もスタートし、2週間が過ぎました。
本当に時間が過ぎるのも早く感じる様になり、今年のスケジュールを見直す毎日です。

ところでみなさん、2月のイベントといえば「バレンタインデー」があります。
思春期の頃から、多くの方が意識をしていたのではないでしょうか。

今回は、そんなバレンタインデーに関する事から始めていきます。

バレンタインデーの由来

バレンタインデーの由来は、ローマ帝国時代まで遡ります。

ローマ皇帝クラウディウス2世は戦争を他国と繰り広げていました。
当然、兵士が必要になり、強兵制を使い若者を戦場へと送っていました。
その際に「恋人や妻がいては、若者が戦場に行かなくなる。」と考え、結婚を禁止したそうです。

そんな時、司教ヴァレンティノが若者を不憫に思い、秘密裡に結婚式を行っていたそうです。
その事がローマ皇帝に発覚し、ヴァレンティノは西暦269年2月14日に処刑されてします。

その後、毎年2月14日に愛を成就させたヴァレンティノを祀る行事が行われるようになり、愛を伝える日として定着したそうです。

日本では「女性から男性へチョコレートを渡す日」というのが一般的です。
想いを寄せる人へは「本命」、友情を感じる人へは「義理」といった形で、
沢山のストーリーが生まれる日です。

海外でも日本と同じ様に異性へ贈り物をする国が多いようです。
しかし、やはりお国柄が出るように感じます。

■フランス
男性から女性に花束を贈り、恋人同士や夫婦で過ごすそうです。
「贈り物をしてディナー」というのが定番で、大切な人と過ごす日として遅着しています。

■ベルギー
こちらは少し趣が違い、「日頃お世話になっている人に感謝を伝える日」なのだそうです。
贈り物もお菓子以外に香水や服なども選ばられるようです。

■イギリス
こちらも少し変わっていて「想いを寄せる人に、匿名のカードで想いを伝える」そうです。
カードを受け取った人が、色々と考えを巡らせ行動を起こすのです。
これで本人に辿り着いたら、なんだかドラマチックです。

日本のバレンタインデーも、当初は洋菓子業界による広告からスタートしました。
それが長い時間をかけて定着し、毎年のイベントとなっています。

今ではチョコレートだけに限らず、また女性から男性という事にも拘る事なく、大切な人や感謝を伝えたい人に贈り物をする日になってきています。

私が思うに、人はみな「きっかけ」や「やる理由」を探しているのだと思います。
「バレンタインだから」と、理由があれば「何で急に？」となる事なく、
自然と贈り物を贈れるのです。
普段は言えない事も言えたり、出来ない事も出来たりします。

踏み出す勇気を背中押ししてくれるのが記念日だとしたら、
その結果、伝えたかった想いを伝えらえるのであれば、
どんな記念日も、その人毎に価値のある日になると思います。

そして少しだけ視野を拡げてみるのも良いと思います。
「フランスではこうなのか」など、同じバレンタインデーでも
過ごし方やプレゼントの中身を知り、真似してみるのも効果的です。
「なんで？」と聞かれた時に、「実はね、フランスだと・・・」と話も弾みます。
ちょっとしたサプライズです。

いろんな方法で毎年楽しませてあげると、相手も楽しみになるのではないでしょうか。

今年のバレンタインデーも、誰かの忘れられない日となると思うと、
なんだか楽しみになってきます。

想い人達に幸あれ

ではでは☆