ぼの

描いているのは「きらめきアート」。書いているのは、漫画原作をイメージした小説などです。

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マガジン

  • あぶく銭、お貸しします~マキの無利息、カネ借りられ日記~

    宝くじの当選金1億円を元手に、無利子の金貸しをしているマキ。 会社の後輩、亨と、友人でゲイバーのママであるルンコをアシスタントにしている。 マキの元には様々な借金申し込みがあり、そこには人々のドラマがあった…。

  • ピンチをピンチに! ~ハブタエンヌは眠らない~

    大ピンチを小ピンチに変える力がある金平糖を持つ、羽二重餅の妖精コブタエ。 羽二重餅の妖精の頂点、上級ハブタエンヌ試験に向けて奮闘中のある日、犬に追われる猫又の少年シロネを救出するが、彼の弟クロネは犬狛国王女マイヌに誘拐されたらしく…。

最近の記事

毎日投稿連続記録にこだわっていたけれども、やめることにした。 こだわりが、価値観の追究ではなくて縛りになったら、何か違う気がして(笑)

    • もういいや! と思った時に、別の世界が見えて来る。 それを繰り返して、ほんとにいいねと思える世界を築きたい。 自分を見直して、世界を見直して、世界の幸せに貢献できるようになりたいなあ…(^-^)

      • 夕べ、相方に告白しました。 投資で240万円損失を出した…というか、詐欺案件と噂されていて、まんまと持って行かれたことを。 「手痛い勉強代だけど、とりあえず笑ってて、大丈夫だから」と笑顔で言われました。 涙が溢れてきて、笑顔になれなかった(笑)

        • 愚痴なんて言ってはいけないと思っていたのに、ついこぼしてしまったら、noteの住人さんたちは、とてもやさしくて…。 辛いことは重なるけれど、少しずつ元気も出てきています。 スキに元気づけられること、こんなに実感したことはありません。 本当にありがとうございます。

        毎日投稿連続記録にこだわっていたけれども、やめることにした。 こだわりが、価値観の追究ではなくて縛りになったら、何か違う気がして(笑)

        • もういいや! と思った時に、別の世界が見えて来る。 それを繰り返して、ほんとにいいねと思える世界を築きたい。 自分を見直して、世界を見直して、世界の幸せに貢献できるようになりたいなあ…(^-^)

        • 夕べ、相方に告白しました。 投資で240万円損失を出した…というか、詐欺案件と噂されていて、まんまと持って行かれたことを。 「手痛い勉強代だけど、とりあえず笑ってて、大丈夫だから」と笑顔で言われました。 涙が溢れてきて、笑顔になれなかった(笑)

        • 愚痴なんて言ってはいけないと思っていたのに、ついこぼしてしまったら、noteの住人さんたちは、とてもやさしくて…。 辛いことは重なるけれど、少しずつ元気も出てきています。 スキに元気づけられること、こんなに実感したことはありません。 本当にありがとうございます。

        マガジン

        • あぶく銭、お貸しします~マキの無利息、カネ借りられ日記~
          2本
        • ピンチをピンチに! ~ハブタエンヌは眠らない~
          14本

        記事

          夕方、お慕いしていた先生の訃報が…。 何でこんなに、しんどい事が重なるのだろう。 いったん、神さまはいないものとしてみようかな。

          夕方、お慕いしていた先生の訃報が…。 何でこんなに、しんどい事が重なるのだろう。 いったん、神さまはいないものとしてみようかな。

          焦る気持ち、うらやむ気持ち、自分を責める気持ち…。 でも、最後に来るのは、人を信じたい気持ち。 頑張れなくても、とりあえず、下は向かない。

          焦る気持ち、うらやむ気持ち、自分を責める気持ち…。 でも、最後に来るのは、人を信じたい気持ち。 頑張れなくても、とりあえず、下は向かない。

          今日は被害者救済案を、二つの系列から聞きました。 結局、新たにお金はかかる。 ちょっと現実逃避で、ただ眠りたい。

          今日は被害者救済案を、二つの系列から聞きました。 結局、新たにお金はかかる。 ちょっと現実逃避で、ただ眠りたい。

          他人のせいにして、ここから立ち直ろうと思います

          240万円飛んだよという、昨日の記事の続きになりますが…。 投資は自己責任。 それが大前提だと思います。 わかっているからこそ、自分を責めて、いやいや、そんなことはないと無理やりポジティブにテンションを上げ…。 この繰り返しで疲弊してます(笑) でも、我ながらすごいなと思うのは、こんな事態になる前に、買っていたもの。 「マイナス感情を消すCD」 その時点では、けっこうハッピーだったのに(笑) それを買えというのが神からのメッセージだったのなら、正直、少々微妙。

          他人のせいにして、ここから立ち直ろうと思います

          投資先が飛んで240万円の損失。そもそも詐欺なのかとも思われ…。

          毎日投稿連続記録を続けたいので、小説ではないですが投稿します。 3週間ほど前、投資先のHPが見られなくなり、運用状況もわからなくなりました。 いろんな人たちが、いろんな情報を発信し、私はどれが本当なのかを判断できる能力がないがために、まだ今も状況を把握しきれていません。 スピ系の人間としては、「これは神様のお試し、自分の成長につながるきっかけなの!」と言うべきところなのかもしれないのですが…。 すみません。 正直、神さまへの不信感満載です。 今まで、普通に正直に一生

          投資先が飛んで240万円の損失。そもそも詐欺なのかとも思われ…。

          西園寺命記 青龍ノ巻5~その25(終)←本当に終わり(笑)

          青龍ノ巻5~ その24へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  華織、翔太、紗由をはじめとする故人も大勢、依り代によって呼び寄せられ、関係者は翔太たちの祭壇がある大広間に集められていた。  中央には龍が座し、その横には駆がいる。 「神楽ちゃんは、何かある的なこと言ってたけど、普通…だよね」ミコトが隣に座るメイに囁いた。「宿の亭主と、ここを主宿にしていた元“命”さま。祭が終わって挨拶するのはこの二人だし」 「ミコトさん、よく見て」 「ん?」 「龍おじさま

          西園寺命記 青龍ノ巻5~その25(終)←本当に終わり(笑)

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その24

          青龍ノ巻5~ その23へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  駆とミコトの舞も終わり、真大祭は終幕となった。  本来ならば、赤ん坊たちを怒らせて怒りを流すはずだったのだが、卵からかえった赤ん坊たちは自由に動き回り、祭祀に加わってもらえない。  祭主の駆がそこで判断を下した。 「赤子さまたちにも、自由に祭を楽しんでいただきとうございます」  そして、ミコトの件で、改めて“気の寄付”をしていただいた獣神に、追加の土産が振舞われた。  ミコトが助けた青龍の

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その24

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その23

          青龍ノ巻5~ その22へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  響が部屋に入ると、翼と大地は、ミコトに触れ続けながらも深く頭を下げた。  それに応えるように、ゆっくりとミコトに触れる響。 「龍おじさま…これは…?」  メイが尋ねるが、龍は響を見つめ続ける。  そして響は“謡”を始めた。  その不思議な音色に、メイも自然と目を閉じ、ただ耳を傾ける。 “何だろう、この響きは…” “これは“命謡”と呼ばれる謡。“木霊”の秘儀だよ”  頭の中で答えて来る

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その23

          西園寺命記 青龍ノ巻5~その22

          青龍ノ巻5~ その21へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  ミコトが庭にしつらえられた、獣神の卵たちを置く揺りかご台の様子を確認していた時の事だった。  台の傍らにあった台車が、突風で動き、台に当たる。  その拍子に揺りかごのひとつが卵ごと台から転げ落ちた。  正確に言うなら、ミコトが落ちそうな揺りかごに気付いて、ジャンピングレシーブのような形で、すんでのところで受け取り、地面に置いた。  だが、伸ばした足が台車の上に載ってしまい、その勢いで転がり出

          西園寺命記 青龍ノ巻5~その22

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その21

          青龍ノ巻5~ その20へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  メイはソファで疲れた体を横たわらせていたが、ふと起き上がると、翔太と紗由のいる部屋に戻った。  なぜか、そこへ戻らねばならぬ気がしたからだ。  部屋には、神箒の“本体”と、それが入っていた箱が置かれていた。 「これは…若青龍さまの元へ…ですね?」  翔太と紗由の遺影に話しかけるメイ。  答えを待つ前に、神箒を木箱に納め、部屋を出た。   *  *  *  大勢の獣神たちから“気”の寄付

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その21

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その20

          青龍ノ巻5~ その19へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  龍たちが見上げていた何かは、ドラゴちゃんたちだった。 「気のご寄付をお願いします」と書かれた横断幕を持って、獣神たちの間を走っているのだ。 「“オネガイ! オネガイ!”」 「ああん、可愛い…私も寄付したいわ」真琴が言うと、女性陣が皆大きく頷く。  獣神たちの視線もドラゴちゃんたちに集まっている。  そして、彼らが飛んで行った先には、特設ステージの上にとぐろを巻いている若青龍の姿があった。

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その20

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その19

          青龍ノ巻5~ その18へ  青龍ノ巻5~ その1へ   *  *  *  メイに見つめられた舞は、強い声で言い返す。 「名前を教えられていたからいうて、何も変わらへん。龍おじさまレベルなら別やけどな」 「でも、知らないよりは…」  メイを遮るようにミコトが尋ねる。 「その方にお会いすることは、俺への試験なの?」 「試練を迎えし剣士~なんちゃって~!」 「…マインちゃん、そのギャグわかりづらいよ」冷たく告げる神楽。 「あかん。すべってもうたわ」頭を抱える舞。

          西園寺命記~青龍ノ巻5~その19