#30 サラリーマン、曲をコピーする(終)
はじめに
こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。
前回で長らく続いたコピー制作が終わりました!
今回はコピーをしてみて学んだことをまとめたりしてみたいと思います。
↓↓ まとめマガジン ↓↓
学んだこと
・音楽理論関連
→ コード進行
→ 調関連(転調、調推定)
→ 曲構成
→ それぞれの楽器が何やってるか
・Logic関連
→ MIDI関連(コピペ、ピッチ、音量変更)
→ エフェクト
→ いろんなソフトウェア音源
・その他
→ ボーカル欲しい
→ プロの音源のすごさ
→ コピーの大変さ
一個一個見ていきましょう。
音楽理論関連
・コード進行
今回コピーした曲で使われていたコード進行は大きく以下の3種類しかありませんでした。
・|A#|C|Dm|Am(or)F|(イントロ、Aメロ、Bメロ(調は違う))
・|Dm|A#|C|F・Em7-5|(サビ)
・|A#|D#|Dm|G#|(間奏)
細かいところでいうと他にもあったのですが、基本コレ。
コード進行が3種類程でも曲は成り立つことが学べたのは大きな収穫です。
・調関連
この曲での1番の学びは転調。
Bメロだけ急に調を変えるということができることを学べました。
また、調推定。こちらについてはまだまだ勉強が必要そうです...
・曲構成
今回の曲の構成は以下。
シンプルな構成ですね。一曲目もこれで作ろうかなあ。
|イントロ|Aメロ|Bメロ|サビ|
|間奏|
|Aメロ|Bメロ|サビ|
|間奏|Cメロ|
|サビ|アウトロ|
・それぞれの楽器が何をやっているか
自分はバンドをやっていたのでなんとなくはわかっていたんですが、以下のような気付きがありました。
ピアノ:意外とシンプル。コードの変わり目に鳴らすだけでも曲になる。
ギター:むずい。何やってるか一番分からん楽器。
ベース:意外とルート音べべべべだけでも曲になる。
Logic関連
・MIDI関連(コピペ、ピッチ、音量変更)
MIDIは実際に打ち込んでいく過程で様々なことを学べました。
一番学んだなあと思ったのはピッチの変更ができることですね。
これによってボーカルの「しゃくり」やギターのフレット移動の音等の中間の音を鳴らすことができます。
ここら辺のLogicの操作関連はまた別記事で細かく見ていきましょう。
・エフェクト
こいつは本当に奥が深いです。
今回はディレイとディストーションと呼ばれるエフェクトを使ったのですが、
まだ自分もなんとなくでしか使えていません。
こちらもよーーーーく勉強して別記事でまとめたいと思います。
・いろんなソフトウェア音源
原曲と似た音源を探す際にいろんなソフトウェア音源を聴きましたね〜。
今回はコピーだったのですが、オリジナルの際は暗中模索していかないとですね。
その他
・ボーカル欲しい
やっぱりボーカルが欲しいですね、仮のシンセの音ではなく。
言っちゃうと、自分はボカロ音源を作ろうとしています。
初音ミクさんの助けを借りる予定です。(最新版が11/27に出るようなので待ちですが)
・プロの音源のすごさ
聴き比べたらわかるんですが、やはり自分が作った音源の方は打ち込み感が凄くあります。綺麗すぎるというか迫力がないというか。
楽器が生か打ち込みかの違いもあると思うんですが、「音作り」の知識が足りてないのが最たる原因ですね。
それぞれの楽器について、どのように弄っていけばプロっぽい音になるのかは調べて学んでいかないといけないですね。
・コピーの大変さ
とにかくYoutubeで止めて再生してを繰り返して音を拾ってました。
多分ピアノだけを上手く抽出する方法とかがあって、
もっと楽にコピーできる方法があると思うので、次やることがあったらちゃんと調べてからやります。
さいごに
今回はコピー制作のまとめでした。
本当にいろんなことが学べました。一方でもっとよく知らないといけないことも浮き彫りになってきました。
次回はコピーした音源のフルVerを貼りたいと思います。
多分mp3とかwavファイルにミックスする作業でまた一悶着あると思いますので...
ここまで見ていただきありがとうございました。
サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。