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日本のおもちゃ店は実演販売をなぜ行わない?ネット販売に勝てますか? がっちりマンデーから学ぶ!真似る!

横浜在住で横浜ワールドポーターズに良く行きます。偶然「ハムリーズ」を知り、衝撃を受けました。エンタメとおもちゃの融合で、子供たちが引き寄せられる演出の違いにビックリしていました。サービス業の方は、学ぶ価値大です。
【感動演出をすると、来訪者は商品やお土産を買いたくなる】
【日本の業界常識に疑問を持つとビジネスチャンスあり】
【リアル店舗がネット販売に勝つには店頭での感動演出にあり】

<推薦理由>おもちゃやカードゲームなど、家に帰って使ってみると「失敗した」と後悔したことが皆さんあると思います。なぜ、店頭で実演しないのか疑問に思っていました。
"がっちりマンデー2019年7月28日放送
「僕たち上陸しましたチェーン」その2
イギリスから上陸!遊園地付きおもちゃ店!
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0728.html#b1
「ハムリーズ」は、イギリスから上陸した世界20ヵ国で展開中のおもちゃ屋さん。イギリスロンドンで1760年に創業された、世界で最も古い「おもちゃ屋さん」のチェーン店。世界中で、199店舗を展開中。
2018年11月、12月には横浜と博多、今年4月には東京駅の駅ナカと、日本で続々オープン。
<成功のポイント/工夫>
1)顧客ニーズを満足している
 1)-1:おもちゃの中身を試し楽しんでから購入可能
 1)-2:エンタメ併設で子供を連れていくだけで喜んでくれる
2)社員が自主的に販売テクニックのトレーニングを実施
 :店の裏のスペースで顧客を引き付けるトークや発音練習を実施
3)販促策が日本の店とは全く違い
違いその1:「お店の中に遊園地がある」
・踏むと音が鳴るピアノはタダ。
メリーゴーラウンドは1回300円!
違いその2:1時と夕方4時半に行われる「パレード」、子供も大人も参加!
・パレード参加で気持ちが高ぶり、ついつい商品を買ってしまう。
★行くことだけでも楽しめる店作りは、ネットに勝つ店作りだとつくづく感じました★
<岩井コメント>
2019年9月27日(金)オープンの台湾から上陸した書店「誠品生活(せいひんせいかつ)」も、書店内で座って本を読めたり、話題の家電を即購入できたりと、「訪問するだけでウキウキする」コンセプトですね。

◆日本人の固定概念を打破しないと、世界から取り残されることを実感した事例です。
・日本のおもちゃ店は、箱詰め展示だけで、体験することができないので、買わずに帰ることが多々ありました。日本の非常識ですね。
◆横浜市民なので横浜ワールドポーターズに良く行きます。
「ハムリーズ」を目的に行った分けではないのですが、目立つので、演出の違いにビックリしていました。
がっちりマンデーは凄いですね、おかげ様で取組内容が良く解りました。
◆「AIDMAの法則」で一番難しいAtention(注目させる)をまさに実現した事例です。

祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#29 

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