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ダイエットの敵、停滞期を知り効率よく抜け出す手順【経験談】

「ダイエットを始めて最初は順調に痩せてきたんだけど、最近体重が減りが遅くなってきたんだけどこれって停滞期?停滞期っていつから始まって、いつまで続くの?ついでに停滞期から抜け出す方法が知りたい」

今回の記事では、こんな悩みを解決していきたいと思います。

1、まずは停滞期について理解を深めましょう

なぜ停滞期が起こるのかを知る
ダイエットをある程度頑張ってきて誰しもがぶち当たる壁、それが停滞期。
でもこれは人間の生きる上でどうしても必要な体の機能だったのです。
  
人間は日頃食べたものをエネルギーにして体を機能させていますが、エネルギー源としてストックしてきた脂肪もいよいよ減り始めると、自然と生命の危険を察知して自然と省エネモードに切り替えようとします。
それが「ホメオスタシス」いわゆる恒常性という機能です。これは人間が行きていくための機能としてとっても大切なものなのですが、いざダイエッターからすると敵視されてしまう機能です。

ホメオスタシス
・体を一定の温度に保とうとする
・細菌など不純物を体に溜めないようにする
・体の水分を一定に保とうとする
・ダイエットを始めると体重を一定に保とうとする

お分かりになりましたでしょうか。どうりで痩せない訳だと思いませんでしたか?

2、実際に停滞期になるのはいつから?

これは人によって様々ですので一概には言えませんが、大体ダイエット開始から1ヶ月や体重の減少率が5%になったときといわれています。5%と言うと体重が60kgの人でしたら3kg痩せた頃ですね。
もう一つ停滞期を知る方法を読者の皆さんに教えちゃいます。それは体温の変化です。
体温がいつもより0.2度下がったら停滞していると思ってください。

上述したホメオスタシスの機能として体重を一定に保とうとする機能があるのと生命を維持する機能があり省エネモードになるとお伝えしましたが、人間の体は省エネ(熱量を使わない燃費の良い体)にするために体の熱を下げます。
ですから、もし日頃から体温を計測できる方はそのような方法で早期に停滞期を察知することで効率よくダイエットが可能になります。

3、停滞期に絶対やってはいけないこと

さて、ここまで読むと、じゃあどうすれば停滞期から抜けることができるのかが気になりますよね。
その前に多くの人が陥りがちな停滞期にハマってしまう間違った方法をお教えします。

・さらに一日の摂取カロリーをいつもより減らそう!
・じゃあ、有酸素運動をもっと長めにやろう!
・もっと糖質制限しなきゃ!
・ダイエットサプリを量を増やしてみるか!

これらは全て間違った方法ですので絶対やらないでください。

ここからは、では具体的にどうやって停滞期を抜け出すの?
そんな疑問にお答えしたいと思います。

実際に私はその方法を実践して停滞期から何度も抜け出し、21kgの減量に成功しました。下が実際の写真です。

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ですが私はここまで来るのに1年半の時間をかけてしまいました。
当時の自分にこれを教えることができるならもっと早く減量を成功させていたと思います。

では早速、私が実践した停滞期の抜け出し方をお教えします。

4、停滞期から抜ける方法

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