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お正月くらいじゃ太らないよという話

お正月を終えると『正月太り』という言葉を見聞きするようになります。

『正月太り解消』という言葉を使い、商品やサービスを売ることも多くなりますね。

正月太り=体脂肪増ではないので、あまり心配はしなくていいと思います。

正月のあと体重が増加している1番の理由は『体水分の一時的な増加』です。

これを体脂肪だと勘違いして焦ったり、よくわからない商品やサービスを購入する人もいるので注意が必要です。

今日は正月太りの正体と対処法を詳しく解説していきます。

正月太りの正体

さきほども言いましたが、正月太りの正体は『一時的な体水分の増加』によるものです。

お正月に食べるお節料理は保存が効くようにたくさんの砂糖や塩を使っています。

塩分が多いと浮腫んでしまうというイメージはみなさんお持ちだと思いますが、砂糖など糖質も同じような作用を起こすことがあります。

カラダの中に糖質を蓄えるときには、糖質1に対して水3がつくようになります。

そのため砂糖をたくさん含むお節料理やお餅を使ったお雑煮などを食べると体水分量の増加から体重が増えるようになります。

体脂肪の増加ではないので焦らなくてもいいのですが、そのまま摂取量が増えたままであれば最終的に体脂肪の増加になりますので正月は正月で終わったらしっかりと切り替えましょう。

正月太りの対処法

正月太りに対する対処法を以前記事にしましたので、詳しくはそちらをご覧下さい。

この記事にも書きましたが、まずは『元の生活に戻す』ことが最優先でこれ以上がんばる必要はありません。

一時的に増えた体水分は、生活が元に戻れば数字で元に戻ります。

ここで焦って食事を減らし過ぎたり、筋トレや有酸素運動を頑張りすぎてしまうと体調を崩す原因になったり、燃え尽きてしまいやすくなります。

筋トレやダイエットは継続が1番重要だと考えていただきたいので『理由が明確』であれば、短期的な増加は気にする必要はないですね。

お正月に摂取量を増やしたいサプリメント

砂糖をたくさん使って甘い味付けのものが多いので、ビタミンB群とマグネシウムの摂取量は意識的に増やしておきたいですね。

ビタミンB群もマグネシウムも糖質の摂取量が増えるとたくさん使われてしまいます。

不足するとうまくカラダで利用できなくなったり、疲労の原因になることもあるので普段サプリメントを活用していない人でも、お正月くらいは飲んでみてもいいのではないでしょうか。

運動に解消は可能か?

運動によって早期に解消することは可能です。

その場合は、糖質を優先的に使う筋トレがいいのではないかと思います。

初詣や初売りなどで普段よりたくさん歩く人はそのでも十分だと思います。

筋トレは寒さや天候に関係なくできるのもおすすめ出来る理由の1つです。

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