筋トレしない日のサプリメント
『筋トレをしない日はプロテインは飲まなくていいのか?』
これはわたしがトレーナーとして働き始めた17年前から今でも疑問に思っている人も多いことだと思います。
結論から言えば、オフの日の回復を促進するためにはプロテインは飲んだほうがいいということになります。
ただし、必要なエネルギーやタンパク質が十分に確保できていれば無理に飲む必要はないかもしれません。
※アスリートやコンペティターは別
私自身も筋トレをしない日はお腹が空かなければ飲まないようにしています。
もし飲むにしても30グラムを1回飲むだけです。
『筋トレによるダメージの回復』を促進することは次回の筋トレのパフォーマンス及び日常生活にも大きく関わることなので、今日はオフの日に回復のために飲んでいるサプリメントとタイミングや飲み方を紹介します。
起床直後にアルギニン
普段は筋トレの1時間前に飲むアルギニンですが、筋トレをしない日は起床直後に飲むようにしています。
理由としては食後だと胃酸が薄まるため、お腹が痛くなる可能性があります。
また就寝中は成長ホルモンの分泌が高くなります。
アルギニンにも成長ホルモンの分泌を高める効果があるのでタイミングがかぶらないようにしたいところです。
※成長ホルモンには脂肪を分解する作用もあります
起床直後に飲むことで、胃痛などのマイナス面が出ることなく、疲労回復や脂肪燃焼まで高めてくれます。
1つ注意したいのはアミノ酸は吸収するまでに30分程度かかりますので、摂取から30分は食事を取らないほうがいいでしょう。
わたしの場合は5時30分に摂取して、6時15分に朝食を食べ始めるので45分程度空いていることになります。
水は意識的に多く飲む
これはサプメントではないのですが非常に重要なので書いておきます。
そもそも我々は半分以上が水分であり、カラダのあらゆる反応に水分が使われます。
起床直後にアルギニンを飲む理由も、多めに水分を摂ることが目的の1つです。
大体400mlの水に混ぜて飲んでいます。
もしアルギニンを飲むことを習慣にしていないとわたしでも水分を摂ることを忘れてしまいます。
また血流を良くするためには水分が欠かせません。
以前休日の水分摂取があまりにも少なかったため、脱水から血液がドロドロになり、緊張性の頭痛が起こることがありました。
栄養素や酸素も血液に乗って運ばれます。
ですから回復という点において水分不足を解消し、血流がいいほうがいいと考えています。
その他のオフにしたいこと
サプリメントや水分、栄養素を十分摂ることも大事なのですが、ストレッチや筋膜リリースなど物理的なアプローチも重要だと思います。
しかし、これらは意外と専門的な知識がないと難しかったり、無理をすると筋肉が固くなったり、回復が遅くなる可能性もあります。
そこでわたしがおすすめしたいのが、軽い有酸素運動です。
散歩や自転車移動、ショッピングなどで十分です。
栄養素を摂ること以外で重要なのは、血流を良くすることです。
仕事に筋トレ、筋肉痛と疲れや痛みがあればダラダラ過ごしたり、横になりたいという気持ちも理解できます。
しかし、ある程度は動いたほうがかなり回復も早くなります。
無理は禁物ですが、とくに筋肉痛やカラダが重いと感じるときはゆったり景色を見ながらお散歩をしてみてはいかがでしょうか?
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