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toshimin
2024年4月20日 19:01
「じい散歩」著者:藤野千夜 双葉文庫 オーディブル版の感想です。「じい散歩」の主人公の明石新平は88歳。その何気ない日常を描いた小説です。小説の冒頭から、新平の日常習慣の話が出てくる。健康を意識しているため、毎朝四十分から四十五分の体操を続けている。それも健康講座で教わった、ストレッチ体操をベースにした自身のオリジナル。朝食のメニューも、独自に考えて毎朝続けている。そして、散歩に出かけ
2024年5月4日 10:55
「スピノザの診察室」著者:夏川草介オーディブル版を読んで(聴いて)の感想です。毎年この時期になると本屋大賞ノミネート作品が気になります。2024年ノミネート作品のなかで気になったのが「スピノザの診察室」です。「スピノザって、何?」というところから興味を持ちはじめて、この作品を読むことに。「老い」「病気」「幸せ」について「スピノザの診察室」を読み進めていくと、人の「老い」「病気」「幸せ