「シン・ヒノマル写真」🇯🇵のススメ📷〜もっと自由に楽しむ散歩写真🌸
どうも、晴れ男☀️フリーランスフォトグラファーの花井亨(@toruhanai)です。東スポ-ロイター通信と報道業界の対角線をあゆんで25年。2019年フリーランス独立1年目でナショジオ表紙撮りました。
写真が好きな人だったら、見聞きしたことがあるかも知れませんが、「日の丸写真」とか「日の丸構図」という言葉をご存知ですか?被写体をど真ん中にドーンと持ってきてしまう構図の写真の事です。簡単に言うとダメな写真の見本を指す言葉なのですが、実は私はあんまり、日の丸が悪い構図だと思った事はありません。
世界の国旗でも星条旗よりは日の丸やユニオンジャック、カナダの国旗のようなデザインが好みですし、よく、いい写真の構図の見本だと言われる、三分割法とか黄金比率とかを強く意識した事はなくて、おそらく無意識では、意識はしているとは思いますが、撮影中にそういう事はあんまり考えないですね。正直に言うと
あんまり頭デッカチになったら、撮れるものも撮れなくなっちゃう!
と最近、思います。もっと自由に楽しんで撮ることの方が、写真が良くなるためには、はるかに重要な要素なので!
例えば、ページレイアウトでど真ん中では困るとかの紙面/誌面上の都合はいくらでもあります。それは撮影後の写真編集ですればいい事なので、撮影の段階ではもっと自由に、その時にしか出来ない事をするべきです。
その時の状況、例えば厳密に言えば、光の当たり具合は秒単位で変わりますし、風による被写体の変化を止めるテクニックは、まるでスポーツ写真です。
なので今日のHana散歩(私の散歩写真)では、いつもどうり、他人との
距離に十分気をつけながら、頭をカラッポにして、目につくものを
撮りました。そうしたら、何だか共通点というか、テーマのある感じの写真になりました。
日の丸構図にヴィヴィットな差し色、(自分で分析するのは、恥ずかしいですね)の被写体を無意識に探していました。でも結構楽しいかな。なので私はこれを「シン・ヒノマル写真」と名付けました。
あまり、あれこれ考えすぎずに、頭をカラッポにして楽しく撮る!私は、事あるたびに、このシン・ヒノマル構図を狙います!もし良かったら、皆さんもやってみて下さい!
(散歩は、健康維持の範囲で、他人との距離もとって下さいね。)(了)
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