岡田徹 | NOVEL株式会社

NOVEL株式会社代表の岡田です。 AIライティングサービス「SAKUBUN」と開発事…

岡田徹 | NOVEL株式会社

NOVEL株式会社代表の岡田です。 AIライティングサービス「SAKUBUN」と開発事業「テックユニット」を運営しています。 一緒に働く仲間を募集中! https://jobs.n-v-l.co/

最近の記事

2023年振り返り&2024年に向けて

2023年はプロダクト開発、書籍出版などこれまで以上に動きのある年になりました。また、仕事・プライベートもこれまで以上に充実した1年でした。 2023年振り返り仕事編 開発事業の売上UP AIライティングサービスSAKUBUNのリリース&1万ユーザー突破 人生初の書籍出版 売上:前年比2倍弱 正社員・インターン採用 プライベート編 タイ旅行 韓国旅行 フィリピン旅行 読書×50冊(買ったのは200冊くらい) 総括 2022年8月ごろより着手した生成A

    • 学生起業したベンチャー社長がおすすめする効率的な読書法

      「AI時代のしごとインフラを作る」をミッションに掲げ、日々事業開発に取り組んでいるNOVEL株式会社の岡田と申します。 学生起業からスタートした背景から、上司がいないという状況で成長を維持する必要がありました。 そのため、都度ぶち当たりそうな課題について、書籍から学習をするということを試みてきました。 その結果、現状私の家には、200冊を超える書籍があります。(もちろん積読もありますが笑) 下記は、蔵書の一部(1/3〜1/2程度)になります。 ※また、直近読み返したい

      • 生成AI時代のツルハシとは?

        みなさんは、ゴールドラッシュの逸話をご存知だろうか? ゴールドラッシュとは、狭義では1848年にアメリカ・カリフォルニア州で、新しく金が発見され、金脈を探し当てて一攫千金を狙う者たちが殺到したことを指す言葉である。 さて、ゴールドラッシュについてあまりにも有名すぎる話として、 「一番儲かったのは、金を掘ろうとした人ではなく、その人々に対してツルハシやジーンズ、食事を提供した者である」 というものがある。 これは、日本だと「ツルハシビジネス」と呼ばれており、アメリカだと「P

        • AIサービスの代表がオススメする便利なChatGPTの使い方

          はじめまして。 NOVEL株式会社で代表をしている岡田と申します。 NOVELでは、AIライティングサービス「SAKUBUN」を提供しています。 SAKUBUNは、記事や広告文などを含めた50種類以上のテンプレートから、文章を作ってくれるサービスです。 SAKUBUNや普段の業務の中で、ChatGPTを様々な方法で活用しています。 ここでは、その具体的な事例をいくつか紹介したいと思います。 ChatGPTをどんな設定で使っているかまず、AIプロダクトを作っている立場とし

        2023年振り返り&2024年に向けて

          2021年振り返り&ベストバイ

          年の瀬ということで、簡単に今年の振り返りと今後についてまとめたいと思います。 2021年についてまず、何をしていたかというと、主にクライアントワークと新規事業の立ち上げ×2~3個でした。 クライアントワークについては、前年よりも好調で、国立大学や上場企業等の引き合いも増えつつあります。 また、インバウンドマーケティングも奏功しました。 新規事業については1件は継続中、2件については初動は良かったですが、色々あり途中終了という形になりました。 今続けている1件についてはW

          2021年振り返り&ベストバイ

          【雑まとめ】 Pinduoduoについて

          中国で時価総額10兆を超えるバケモノECのPinduoduoについて、ざくっと雰囲気を把握したので殴り書きメモを残す。ちなみに、情報が正しくない可能性あり。(だいたい脳内記憶で執筆したので) Pinduoduoは、Zheng Huangが創業した共同購入ECである。 同氏は、Pinduoduoを始める前に、Googleに就職したり、家具のECだったり、WeChat上で遊べるミニゲームの会社のようなものをやっていた。 また、投資の神様であるウォーレン・バフェット氏とも会ったこ

          【雑まとめ】 Pinduoduoについて

          問題を抽象的に把握する能力

          この間、ビジネスで少々の問題が発生してしまい、しばらく凹むことがあった。仕事でのミスは100%許されるものではないと確信しているため、日頃の行いの後悔もあり、猛省したのである。 しばらく、脳内反省会を開いていると思考が堂々巡りになっていることに気がついた。Aを解決するためには、Bを実施する必要があるが、Cの理由で難しい・・・など、答えのない議論を続けてしまっていた。 なので、私はなぜ思考が堂々巡りになるか、その思考プロセス自体を見つめてみた。すると、具体的に問題を把握しす

          問題を抽象的に把握する能力

          桁を変えた成長をする方法

          最近思うこと。 起業家は目指す先に忠実であるべきである。 目標があるならば、逆算し、正しいアクションを踏んでいくべきだ。 起業した時は、いきなりシードで調達するという人以外は、 まずは、何かしらのキャッシュエンジンを作ることだろう。 その後で、そのキャッシュエンジンが生み出す売上に安心をして、 向上心を失ってしまうか。 それでもなお向上心を持って、桁を変えた勝負を仕掛けるか。 ここは、ある種行く末を問われる分岐点である。 通常、様々な誘惑がある中では、意思決定は分散しが

          桁を変えた成長をする方法

          タスク管理の話

          タスク管理ができなかった学生時代私は大学生の頃から仕事をしているのだが、タスク管理が全くできない属性の人間であった。 タスクの抜け漏れが頻発しており、何度言われても再発防止をできていなかった。 もちろん、努力をしていなかったわけではない。 TODO管理のサービスを変えてみたり、タスク管理の本を読んでみたりして色々試した。それでもなかなか改善しなかったのである。 私は、それが自分の性質(ADHD的ななにか)に起因しているとずっと考えており、もはや一生治らないとまで思っていた

          社長が諦めるべきこととそうでないこと。

          最近思うこと。 基本的に、ある会社がある時に、その代表は大多数の株式を保有しているケースが多い。 そして、仕事の見返りは仕事であり、一番の喜びは会社が成長することであるという人が多いと思う。 代表は全てが結果に責任を負い、未来がどうなるか?に関して完全に自己責任である。 なので、基本的には最も長時間仕事をしているし、最も会社のことを考えているし、最も長時間ビジネスについて思考していると思う。 そして、外部とのやり取りも増えるにつれ、よりハイレベルな社長に会うことが増えてく

          社長が諦めるべきこととそうでないこと。

          北の達人コーポレーションのIR資料読んだ感想

          今回は、ふらっと見ていた『北の達人コーポレーション』の決算書が衝撃の内容だったため、思わず筆を執った。 こちらの決算書をコピペしつつ自己満の感想を述べたい。 2019年度どうだったか まず、『北の達人社』はとにかく少数精鋭で回すことに重きを置く会社ということだ。 リクルートサイトにも掲載されているが、従業員1人あたりの営利が2000万円出ている。売上に直すと、8000万円~1億円にも上る。 運用者が全体の20%と仮定すると、1人で1億円程度の営利を作っていることになるので

          北の達人コーポレーションのIR資料読んだ感想