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もう少し、ラジオの話にまつわることなど。オールナイトニッポン漬けではあったので。

じゃあ結構作業しながら55周年のオールナイト
ニッポン漬けにはなっていたから、いま少し
ラジオな話を。

結構贅沢なラジオ漬けも一段落したので、
このあたりで一本纏めるか。と、やはり少し
不便な方が(文句を言ってそれでもなんとか
使えているくらいの方が)ムカつきを伴う
だけの便利よりもだいぶいい。|torov|note

今昔の流れが入り交じる中で、音楽論を含めた
深い話になったのが星野源ゲスト回になってた
タモリのオールナイトニッポン。

タモリのオールナイトニッポンで星野源がしっかり
鑑定してビンゴだったのがこの曲。

宇宙のファンタジー  Fantasy - Earth, Wind & Fire

しっかりタモリが空耳したのをキャッチした星野源が
楽曲鑑定。無事にかかってビンゴだったと。

でもやはりそれだからこそ(インパクトは強い伝播
能力がしっかりあるので)ダンスマンな見立てで
クレしんの「戦国大合戦」のラストがまたちゃんと
しんみり来るようになっているのだなと実感。

こっちはダンス☆マンの「二中のファンタジー」。

角川、ディズニー、バンダイが悪しき三大文明なのか
→でこの3つがすべからく「疲れる文明を(時に厭らしく銭ゲバめいて)
振りかざす」ので、ほとほと呆れられる、って構図が煤けて見えるから
ハァー(さっぱりさっぱり)となるワケで。

 ってネタで一つ書く予定ではいたけれど、戦国で
こうも「百聞は一見にしかず」な映画の象徴的な
部分をゴリゴリ削られると、これもまたハァー
(さっぱりさっぱり)と『グルグル』行動に
走らざるを得ないのかなあ、とも思うけど。

 ま、「青空侍」は以前書いたので参考に過去
記事(後処理したものを)出しておきます。

映画「クレヨンしんちゃん」の10作目は「戦国」と略されやすいけど、真実は「青空侍」。|torov|note

 特に男同士のおやくそく、といういかにも
クレしんっぽいクリシェを「金打(きんちょう)」
という古式ゆかしい儀式に高めた金打シーンは
説明するよりも、一度観た方が遥かにわかり易い
のにねえ。

 だからこそこの空虚さを曲のメロディーと
インパクトで慰めてくれる感じなのが「青空侍」の
いい鑑賞感なんですけど。


もう少し、秋元康アシスタントというパワーワード
も遺憾なく発揮された佐久間宣行と秋元康のANNの話も。

 ちょうどチケゾーことウイニングチケットの
死亡が報じられたあたりだったので、トレンド
ランキングはせいぜい2位止まりでしたけど、
内容は非常に濃かった。

 上の呟きにもある通り、れなちはさんざ呟いて
いたし(結局新興の事務所に納まった山崎玲奈)、
森三中黒沢はメール採用されてたし。

吉田豪と掟ポルシェ 秋元康に対する誤解を語る

 これを踏まえておくと、やはりいろいろ秋元康が
全ベットしている佐久間さんに言いたくなることも
確かにわかる。

(吉田豪)誤解を解きつつ、ぼやき続ける秋元康っていうのはめちゃくちゃ面白いんだよね。「本当にさ、(元テレビ東京の)佐久間とかさ、あいつら、俺色を消そうとするんだよね。大根仁とかもさ……」って(笑)。

(掟ポルシェ)ちょっとね、佐久間さんとかも世間に自分の名前で出てくることが多くなった時。「そうなると、途端に秋元色を消そうとする」ってぼやいてましたよね。

(吉田豪)「直前まで一緒に飯を食っているのに、あいつ、ラジオで全然触れないんだよ」って。

(掟ポルシェ)「あいつ、頭いいからさ。俺色を消した方がいいって、わかるんだよ、あいつは」って(笑)。

(吉田豪)「ラジオを始めたのは、俺の力とかあるんだよ」って(笑)。

(掟ポルシェ)ねえ。いろいろ尽力されてたっていう話ですもんね。

(吉田豪)「あいつ、全然そういうこと、言わないんだよ!」って(笑)。

吉田豪と掟ポルシェ 秋元康に対する誤解を語る

まあ「いだてん」の演出の一人で最近はエルピス
にも入っていた大根仁は大体逮捕されたBSフジ
の酒呑み番組で顔を覚えたクチだけど、テレ東
ディレクター時代の担当番組が「クイズ赤恥青恥」
で古舘伊知郎と丁々発止やってた、って知見は
なかなか面白い視点だったのだけど。

いまつべにある「クイズ赤恥青恥」はよりに
よってスペシャルのデゼニ回なので流石にその
符合は回避しますわ。

 筑前煮ラジオの後は秋元康から語られる水曜
ANNのフィクサー史がなかなか面白かった。

ってあたりで、もう少し、ラジオの話にまつわる
ことよしなしごとをつらつらと並べてみました。