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探究学習を続けていくと、探究対象も次第に推移していく。ならばそのあたりをまた少しつまんでみますか。あの話のその後の推移「探究学習の、その続き」。

まずは軽くこの話題から。

私は生来道民ではあり、こしあん文化の下で育ち、こしあん
派となる決め手となったのは「あんどーなつ」でのこしあんの作り方を
観たのが決め手だった話は何度かに分けて記事にもしましたが。

あくまで雷門で語るドラマ《あんどーなつ》|torov

私をこしあん好きにさせてくれた《あんどーなつ》の描写は4話にあったか。〜こしあんを巡るいくつもの事柄。|torov

これに対峙する時代的な敵は川島なお美だった、って話も何度か書いて
いるかと。

皮もあんこも調和してて、やっぱりすげぇ美味いのだ。
~貰うと嬉しいルスツ梅屋の「元祖 みそまんじゅう」~|torov

赤福の画像しかなかったのでこの回の看板は赤福ですが(で、赤福の餅に使われている餅米は「はくちょうもち」で道産ですけど)、メインは留寿都村にある名産の「みそまんじゅう」で、あそこのまんじゅうは日持ちしないがすっげぇ美味いので。

逆につぶあん派が優勢なのは三重に「あずきバー」の
井村屋があり喫茶店のモーニング文化で「小倉トースト」
を食し、かつてはワインと共にポリフェノール文化で
つぶあん派を川島なお美が牽引した愛知県、といふ構図がある)。


そんな川島なお美もこの世を去って久しく、なおも一部憎悪
の対象ではあるのか、といふことを的確に橋本治が書いていた
ことに気づいた。
 なので、それを引いてみるかと。

「川島なお美」は、今の世に氾濫してる、「自分を特別なもの
とカン違いしてる普通の人間(女)」の典型なんですわ。
そしてその一方に、爆笑問題の太田光という「普通の少年の感性」を
持続させている人間もいるわけですね。

 太田光がある時期から「普通じゃない」というレッテルを
貼られただろう少年であることは容易に想像がつく。そして、
そういう人間はとっても多い。

橋本治『ああでもなく こうでもなく』
(マドラ出版,2000.03,914/ハ)p246

 だからこそ、おうちに帰ってこしあんのまんじゅうなり、
大福なり食うくらいが平和でちょうどいいあたり、なのだろう。



次はそろそろこの続きをなんとか定点観測で書けそう、ってところかな。

ラニーニャ現象終熄と、『体調予報』と、書き込み汚損本と。
〜風呂は炊けたが、このまま書いてしまった方があとあとリラックス
出来そうだ、な見切り発車でたまには天気と気象現象の話でもしてみる。
|torov

また上っ面ニュースとやらは煽りだけ一人前で南米の山火事
ばかりセンセーショナルに取り上げたりしますが、久々に
エルニーニョ監視速報関連を覗くと、観測状況としては今年の五月には
エルニーニョの終熄が見られる様相なんだとか。

エルニーニョ・ラニーニャの動向を予測するコンピューターシミュレー
ションの結果によると、エルニーニョ監視海域の海面水温がピークを過ぎ、
西部から中部の冷水の東進により、春の終わりにかけて次第に下降して、
基準値に近い値となる可能性があると予測しています。 

 5月はエルニーニョ現象が継続するよりも平常の状態に戻る確率が上回り、
6月は平常の状態になる確率が70%とさらに高くなります。
春の終わりにはエルニーニョ現象が収束する見込みです。

 なので、異常な高温が出やすい状況の一要因もそろそろ収束に向かう
兆しはある、って認識にスライドしていく必要は確かにありそうね。


最後は手短にいつものイトイ式な「今日のダーリン」ルール
の原形になる文章もあったのでラストにこれを軽く並べてみる。

 気をつけてることはあまりないが、あえていえばこうなる。

一、誰が言っても同じことをできるだけ避ける。
二、わからないことはわからないまま書く。
三、あまりにもつまらんと思ったら、もうひとつ書く。

 このあたりのルールを守っていると、書くのが嫌じゃなくなる。

糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞の本』
(講談社,2001.04,914/イ)p164

単行本は特装版で、結構ぷにぷにした触り心地が
ありました。




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