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「思い込みの二項対立」は虚しく壊れた人間しかドラッグ&ドロップできない。「デリカシーのない人」しか生み出せないから。

といふことで、この標題には二つ副題があって、一つ目が
これになる。

日テレはどうしてああも半端なエートス(エリート意識)
で、ヘイトを悪戯に溜めさせ、日テレアレルギーを撒き散ら
かすのか、ってテーマが、標題の「デリカシーのない人」
しか生み出せないから、ってコトバにかかると。

ってなワケで、その根本要因は視聴率盲信に突き進んで、
視聴率改竄に溺れた中でアナウンサーいじめが酷かった
「TVオジャマンボウの軛(くびき)」と「その後の
アナウンサー教育の指針が完全崩壊する」(感情のない
完璧超人スタイルは「ならAIアナでいいんじゃね?」に
完全敗北)に皺が寄っているんで、だからこそ標準化
された日テレアナは徳光も福澤も羽鳥も独立し、
桝も別口に抜けて、スタンダードがピートルスな半端
意識をビートルズマニアに引き戻した「食い意地」の
底力があるミトちゃん(水卜麻美アナ)と無理な負荷を
かけないでアンカーマンに徹する「news every.」の
藤井貴彦(羽鳥の同期)になるのかなと。

ま、「デリカシーのない人」の基礎構造は固有名詞を
まともに覚えもせずに麒麟川島に「きりんちゃん」ね、
とテキトーな言い種で呼びかけてしまうところから
危うさが始まるんだけどね。小林信彦の「ミート・ザ・
ビートルズ」にも出てくるけど、日テレ側で日本武道館
の責任担当やってた方がピートルス呼びで、自民党の
幹事長がペートルス呼ばわりでしたっけ。

「オトナ帝国」が過去と未来を繋ぐのは
ラストのセリフにしんちゃん◆矢島晶子の「ずるいぞ!」が
あるから、なわけで|torov|note

といふことを踏まえてこないだのケンミンSHOW極ですよと。

でこちらに出る二つ目の副題はこれになる。

単純に生味噌を塗ったおにぎりを食べる文化はもとより
美味しい「米味噌」と米の親和性を知っている人達だけが
支えている。

なのでここがいかにもつまらない「思い込みの二項対立」
で突っ走ることしか思いつかない「デリカシーのない人」に
対して呆れる、がまず透けて見えてしまうと。

そのくらい「思い込みの二項対立」でアリナシに走るのは
余りにも日本語の使い方がなってない「デリカシーのない人」
では確かにあるのよな。
 標題にドラッグ&ドロップと記したのはドラッグに走る
かのいかにもな尾崎豊的無謀さで、こんなものしかドロップ
して来ないのか、という吐き出され方をされるとテレビを
観るのが虚しくもなることに「デリカシーのない人」だから
やっぱり気づけていないのが。

生味噌を塗ったおにぎりを食べる文化は完全に米味噌の
文化圏で(東北・北関東・信州の11県かな)、米味噌仕立て
だから当然米との相性が抜群であるところに落着させないで
から騒ぎしているから観てて虚しい。
 日本はもともと味噌に関しては三潮流が混在している上に
(米味噌・麦味噌・豆味噌)、商業的なかつての優越で
いち早く出汁文化に移行した関西地方の無理解が更に
拍車をかける形になっているのが不毛な対立構造を生み出し
ているところにここの根深さがあると。

こういう時は別軸の捉え方をいち早く提示することが
本来アジャストする為の基本姿勢だとは思うのですが、
「企画倒れのシュターデン脳」で走り廻る「ぼんぼん
貴族」にはその構造が余程理解出来ないらしい。
(ただ認知症を促進してるだけなのが見ててつらい)

「つらい」というのはまた別である。「私がつらい分、
つらくない人がいる」わけでなく、つらさは現実に
存在する。

ナンシー関「何だかんだと」(世界文化社)(2001.11)
p49

地理や地図を見る人であれば、こんな分布図だと
近いのは、と連想するって頭の働かせ方もある。
近いのは「ほぼほぼJR東日本の勢力文化圏」(なの
で中心地札幌を含まない、米栽培の後進地域だった
北海道はJR東日本的なルールが浸透しにくい部分も
含めて生味噌を塗ったおにぎりは少数派)と、
調味料としての個性を感じにくい「中濃ソース」を
平気で出してくる文化圏に近いかなあと。
(要はそちらはそちらで、の「デリカシーのなさ」が
「中濃ソース」や「ペヤング強要」に見受けられるので、
フリアンの味噌パンや焼きまんじゅうにも親しみのない
グンマーがそれらを振りかざすことにも積極的に賛同
しにくいからこそ、それらの「つらい」が観てて
更に浮き彫りになるから、は一理あるのではないか、
とも思った次第)


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