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【保存版】モバイルゲームマーケティングに必要な知識とスキル10選(人気ランキング順)


ゲーム業界で「マーケティングスペシャリスト」を目指すみなさんに向けて、まず押さえておきたい「ゲームマーケティング」の知識とスキルをご紹介します。

とはいえ、その内容は膨大で、今回のNoteだけでは語りつくせません。

よって、私、トロネコが運営している、ゲームマーケティングに関する情報を網羅した「トロネコのゲームマーケティング大学」の中で書いている100以上の膨大な記事の中から、2020年5月9日時点でアクセス数が多いベスト10の記事を紹介する形でお話します。

「アクセス数が多い=マーケターにとって重要な記事」

とは一概に断言できませんが、ゲーム業界におけるマーケティングスペシャリストを目指す方にとって興味がある情報であることには間違いありません。

ちなみにトロネコは家庭用ゲーム、スマホゲームの世界で20年間にわたってマーケターとしてのキャリアがあります。

今回紹介するTIPSは両方の業界に使えるものを選んでいますが、一部、スマホゲームのような「運用型ゲーム」に特化している項目もありますのでご了承ください。

とはいえ、今回紹介する項目を理解するだけで、マーケティングスペシャリストへの入り口に足を踏み入れることができます。

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トロネコのゲームマーケティング大学」人気記事ランキングベスト10

※2020年5月9日時点のものです。ランキングは「トロネコのゲームマーケティング大学」内で随時変動しますのでご了承ください。


1位:自己分析のフレームワークWill CAN MUSTはもう古いかも【強い意思に基づいたWillが重要】

もともと人気がなかった記事ですが、最近急激に人気となって1位にあがってきた記事です。マーケターやゲームクリエイターとしてどうやって自分のキャリアを考えていくのか?という自己分析の整理に役立つ記事です。一般的に企業の中では「MUST」「CAN」ばかり重視され、「Will」は後回しにされる傾向にあるのですが、それでは「本当の意味での結果は出せない」という踏み込んだ内容になっています。

2位:KPI継続率に影響を与える10個の要素改善方法|リテンションマーケティングの正体 おすすめ

スマホゲーム事業で成功するためにはユーザーをインストールさせる「数」が重要ではなく、インストールさせたユーザーを辞めさせないようにするための「質」が重要という話をしています。つまり「ユーザーを辞めさせないマーケティング」と言われる「リテンションマーケティング」を実現するために必要な10個のヒントを全部書いている記事です。この10のヒントを元にマーケティング戦略、ゲーム設計、施策設計ができると「現状を改善」することができます。

3位:ゲーム業界におけるIPとは何か?

ゲーム業界で頻繁に使われる言葉に「IP(アイ・ピー)」というワードがあるのですが、本当の意味を理解している人は多くありません。そして、もしあなたが本気でIPを作りたいと思うならば、今何をするべきかまで踏み込んだ記事です。

4位:ゲーム業界におけるマーケティングの定義 ★おすすめ

「マーケティングとは何か?」という質問を投げると、多くの人が「プロモーション」答えます。しかしこれは正しくありません。マーケター、ゲーム開発者関係なく、マーケティングについて語る上で避けては通れない「マーケティングの本質」に踏み込んだ記事になっています。ここを理解できるかで、ゲーム事業の成功失敗に大きな影響を与えるだけでなく、会社、組織、個人としての成長にも影響する「マーケティングのコア」にあたる知識です。

5位:失敗するゲームのタイトル名のつけ方

「なんとなく」「雰囲気」や「作り手の思い」だけでつけられてしまいがちな「ゲームタイトル」ですが、タイトル名の付け方を間違えると、ずっと苦労するという話を書いています。プロジェクトチームでタイトル名を検討するときの「チェックリスト」として使って頂けると、この記事を活用できます。

実際のところ、この記事では書ききれていないのですが、もっと深い話があって「タイトル名はユーザーの検索意図や潜在意識」まで踏み込んで本当は決める必要があります。

6位:新作ゲームアプリにはサブスクリプションが必須機能である理由

「数」で「DAU」と「売り上げ」を作れた時代は過去の話です。これからは「数」よりも獲得したユーザーを維持する「質」の時代であり、それを達成するための手段としての「サブスクリプション機能」について書いています。

この記事では「サブスクリプション」の「機能」についてのみ書いていますが、「サブスクリプション機能」を実装すれば終わりではなく、「運用」もセットで設計する必要があります。アマゾンプライム会員が定常的に「新規会員獲得」「既存会員維持施策」を怠らないように、「機能」と「運用」がセットで初めてスマホゲームの「サブスクリプション効果」を期待できます。

7位:「マーケティングの定義とは?」すぐに答えられますか

4位にランクインした「ゲーム業界におけるマーケティングの定義」を、もっと具体的にわかりやすく書いた記事です。「マーケティングの定義」については、まだ一般的な理解が遅れているのですが、多くの人にとって興味関心があるテーマですね。

8位:ゲームジャンル選びで売上、市場規模、マーケティング戦略の大部分は決まる

ゲーム業界におけるマーケティングの定義」でも出てきたトロネコが提唱する「3つのマーケティングのプロセス」の1つ目に相当する「つくるマーケティング」について踏み込んだ話です。

ゲームの企画段階でなんとなく決めている「ゲームジャンル」が、実はそのゲームの未来を大きく左右するという話です。最近はゲームの企画段階からマーケターが入って「つくるマーケティング」をゲームクリエイターと一緒に作り上げないと戦えない市場になっています。

9位:完全新規ゲームの99%が失敗して、キャラ版権ゲームが売れる理由

なぜキャラ版権ゲームばかり作られて、なぜ完全新規ゲームはヒットしないのか?家庭用ゲームでは常識的に理解されている「その理由」がスマホゲーム業界ではあまり理解されておらず、かつ言語化されていないので整理した記事です。

その正体は「キャラ版権モノは既にファンが存在する状態からスタートできるけど、完全新規ゲームはファンがゼロの状態からスタートする」という点にあります。ここを理解できるとゲーム発売配信前の「ファンマーケティング」の重要度に気づくはずです。

10位:ゲームアプリの事前登録プロモーション・配信までのおすすめ期間は?

ゲームアプリの事前登録プロモーション、適切な期間は、多くのスマホゲームマーケターにおいて興味があるネタです。「ゲームジャンル」「事前登録ユーザーの集客方法」「集客後の状態維持」「人間の興味関心の減衰傾向」など様々な要素を考えた上で、そのタイトルごとに適切な事前登録プロモーション、事前登録期間を設計する必要があります。しかし、それこそ、そのタイトルにおける「マーケティング戦略」なのです。本質的には事前登録のプロモーションや期間は、マーケティング戦略が決まれば自然に決まります。


というわけで2020年5月9日時点で「トロネコのゲームマーケティング大学」で人気の記事ベスト10ででご紹介しました。

でも今回紹介した記事以外にこそ、実はもっと読んで欲しい価値ある記事が「トロネコのゲームマーケティング大学」には100以上あります。今後も随時更新していますので、ぜひ、ブックマークお願いします。

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トロネコ(マーケティングスペシャリスト)

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