見出し画像

<鳥善スタッフインタビューVol.1> 北野圭祐


こんにちは。静岡県浜松市でレストランやウェディング事業を運営しています、株式会社鳥善の採用担当の加藤です。

先日、当社代表の伊達より「大規模中途採用」についてnoteで発信し、非常に多くのご反響をいただきました。本当にありがとうございます!

↓代表伊達のnoteはこちら
https://note.com/yd1122/n/nbdcc2c6f5f6a

本日は鳥善の中のことをもっと知ってもらいたい!と思い、スタッフインタビューを行わせていただきました。記念すべき第一弾は鳥善のManaging Director(支配人)を務める北野圭祐。鳥善との出会い、仕事観、これから実現していきたいことについてお話を聞いてみました。

---

<プロフィール>
北野圭祐(きたのけいすけ)
2017年中途入社。36才。
老舗のホテルでのサービス、年間9億円を売り上げるレストランでのレセプショニスト、京都を代表するウェディング会場で料理人など、幅広い業態・職種でキャリアを積む。現在は鳥善のManaging Director(支配人)として、圧倒的な現場力と、関西出身ならではのユーモアで150年続く店舗を率いている。

2020.09.22スタッフ撮影_201014_68

---

- まず入社の経緯について教えてもらえますか。
鳥善代表の伊達とは以前に勤めていた職場(株式会社Plan・Do・See)が同じでした。でもその当時は一緒に仕事をしていたわけではなく、顔見知り程度だったんですね。その後、私が退職して別のレストランに勤めていたのですが、そこに伊達がたまたま食事に来てくれて、バッタリ再会したんです。その後、改めて挨拶をして仕事についていろんな相談をしているうちに、「うちに来ない?」と声をかけていただいたのがキッカケです。

- 当時は伊達さんの仕事へのスタンス・価値観はご存知だったのですか?
いえ、そこまで詳しくはわからなかったため、面接で根掘り葉掘り話を聞かせてもらいました。私が飲食業界に対して、以前から感じていたことの1つとして「飲食店の地位を上げていきたい」という想いがあって、そのことを伊達に伝えてみたんです。社会的な地位や労働条件など、飲食業界にはまだまだ伸びしろがあると思ったんです。伊達自身もその想いに共感してくれたとともに、地位を高めるその先の「街自体の価値を高めていきたい」との想いを聞かせてもらい、おもしろい!と率直に共感したことが入社のキッカケとなりました。

- 「飲食店の地位を高め、街の価値を高める」とても高い視座ですね。
そうなんですよね。実は私もそう感じたルーツを少しだけお話させていただくと、、これまでのキャリアの中で海外、特にフランスの食について学ぶ機会がありました。食の本場であるフランスでは、メートルドテルの様に憧れられる職業があります。日本では国家資格としてサービス技能がありますが、海外では日本以上に食に対し高い価値を感じているのかもしれない、と感じるようになりました。食は1日3回もあり、なくてはならない「命に関わる仕事」「命を預かっている仕事」のはずなのだから、もっと価値を高めていきたい!と使命に近いものを感じました。

2020.09.22スタッフ撮影_201014_76

- 北野さん自身、飲食店の地位を高めるためにどんなことを意識して取り組んでいるのでしょうか。
私自身意識しているのは「お腹を満たす」だけではなく、「心も満たす仕事」をしたいと思って日々仕事をしています。例えば、結婚式って「一生に1回しかない」と言われると思うのですが、食事だって一生に1回しかないと思っているんです。場所・空間・食べる相手・食事の内容など、そこでの体験が全く同じってことはあり得ないですよね。なので、その一度しかないひと時を心まで満たせるよう、日々意識をして仕事に取り組んでいます。

- 北野さんはプレイヤーである一方、メンバーをマネジメントする立場として、普段どんなことを意識をしているのですか。
我々鳥善にはMISSION(ミッション)とCOMPASS(コンパス)という指針があります(※下部に掲載)。原則はそれらを軸にして指導育成することになるのですが、より大きなテーマで言うと「どんな場所に行っても通用する人になること」を意識して指導育成を行なっています。「以前鳥善で働いていた」「鳥善で○年働いていたよ」といった経験・実績が次の糧になるようにしていきたいな、と思っています。

ミッション

コンパス

- もう少し踏み込んで聞かせてください(笑)。それは一言で言うとどんなスキルセットになりますか?
難しいですね・・・。あえて一言で言うと「観察力」ではないかと思っています。レストランを利用する方ってその背景や目的をお話してくれることってほぼないじゃないですか。なので、「どうしてこのお客様は私たちのレストランを利用してくれたんだろう?」「どんなことを期待してご来店されたのだろう?」ということを、お客様の乾杯の瞬間や些細な行動を観察して、それに見合う行動につなげていく、ということがとても大事だと思っています。私自身、メンバーには行動で示さなければならないと思っていますし、メンバーのみんなにも一流のサービスに触れる機会を増やすよう、日々伝えています。

「満足=期待通り」「感動=期待を大きく超える体験」
満足していただくだけでなく、お客様一人ひとりに合った感動体験を提供できるようになるためにも「観察力」を大切にしています。

- ありがとうございます。最後に北野さんが実現していきたい未来について教えてください。
会社が目指していく先に私が実現したい未来があることは大前提ではあるのですが、先ほどお話させていただいた「飲食店の地位向上」に向けてもっと進んでいきたいですね。具体的には、自社を含め飲食業界全体の給与水準を上げていきたいと思っています。給与だけが仕事のモチベーションではありませんが、地位向上のとてもわかりやすい指標だと思っています。また給与とは社会貢献や影響力が高いことへの対価だと思っているため、少しずつでも実現させていきます。

---

以上が弊社北野のインタビューでした!

私たち鳥善では「地方の街の価値」を高め続けるため、大規模な中途採用を行っています。
私たちの目指すビジョン、仕事内容に共感いただける方はぜひこの機会にご応募いただければ幸いです。

詳しい募集要項は以下サイトをご覧いただければと思いますし、ご質問などあればお気軽にお声がけください!

求人情報はこちらから
https://en-gage.net/torizen_career/

カジュアルな面談やご質問は代表の伊達へお気軽にリプライ&DMください!
https://twitter.com/yoshitakadate

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?