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【全但バス】真夏の湯村へキュービックを訪ねる旅(1)
角ばった車体に大きな窓が印象的ないすゞ自動車のバス車両「キュービック」はかつては日本全国で活躍する姿が見られましたが、近年は数を減らしていて、関西でも限られた地域で姿を見られるのみとなりました。
真夏のある日、そんなキュービックがまだまだ活躍する新温泉町の湯村を訪ねてみました。
朱色のキハ47で着いたのは新温泉町の浜坂です。全国的に数を減らしているヨンマルですが、ここ山陰ではまだまだ現役です。この浜坂駅からは新温泉町民バス「夢つばめ」で湯村へ。駅前にはキュービックが待っているはず…。
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浜坂駅前のバス停で発車を待っていたのはローザでした。
どうして…。
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学校帰りの学生でいっぱいのローザに揺られて湯村へ向かっていると、途中でキュービックと離合しました。全廃になっているわけではないようですのでよかったです…。
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浜坂駅から20分ほどで終点の湯村温泉へ到着しました。趣のあるバスターミナルにローザとシビリアンが並びました。こうして見てみると、マイクロバスも悪くはないような気がしてきました。
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但馬の名湯・湯村温泉は山の中に温泉旅館が建ち並ぶ賑やかな温泉地です。温泉街を流れる春来川沿いにある「荒湯」では温泉のお湯で野菜や卵を茹でて食べられます。
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温泉街には温泉むすめ「湯村千代」さんのパネルがありました。オリジナルのイラストはアイドル風衣装でしたが、こちらもパネルは落ち着いた浴衣姿のものでした。温泉むすめは各地でコラボ企画が開催されていますし、バスとのコラボで乗務員スタイルも出て欲しいです(個人的な希望です)。
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春来川沿いに並ぶ名物・絵灯籠にも湯村千代さんの姿がありました。
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観光案内所で当時販売中だった「駅メモ!」コラボ缶バッジを購入しました。購入特典で湯村千代さんの名刺もいただきました。この時はグッズの取り扱いは多くなかったのですが、現在はまた新グッズが発売されているようですよ。
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温泉街を楽しんでから、バスの記録へと向かうことにしました。
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