さあいい加減にこいつはもういいだろう  そろそろ 完全に区切りをつけて 心機一転始めよう もし許されるなら全てが許されるための第一歩を



第二次世界大戦の後で自らの手でしっかりと戦争犯罪者を裁かなかったがために、この国の無様で惨めで滑稽で哀れな今までと今があるのだと思います

そのことにより、戦争犯罪者がそのまま居座ってしまったことも勿論大問題なのですが


むしろそれよりも何よりもそれによる一番の問題点は、老若男女全国民の深層心理の中に結局は最後には悪が勝つのだと言う諦めにも似た呪いのような何かが植え付けられてしまったことだったと思います


表向きはどうあれ、その後の日本の文学・映画、思想・・・その全ての根底のどこかにそれがずっとずっと脈々と受け継がれ息づいているような気がします


暗く、ジメジメとして、陰湿で、気持ち悪い・・・・・フクイチのような


私は何時も思っていました、真っ当なことをいくら言っても何時も上でふんぞり返っている一部の高齢の方々は、自信満々にそれを訳の解らないリクツや狡猾なケンリョクを振りかざして否定してマウントして薄汚い手口で踏みつけてくる、他の人間も見て見ぬ振りでそいつらと仲良し小好しの持ちつ持たれつ


コイツラの頭の中は一体全体どうなっているんだろう?っとずっと解らずにいました


最近になってやっとその根底にあるものがなんとなく解るようになりました


彼らは小さいころに見てきたんです、それを


嫌と言うほど見せつけられてきたんです、それを


口でどんなに立派で正当なことを言っていても、結局そんなもんはこの国では三木清さんのようにボロクズのように扱われなぶり殺される


そして、そのクソのような悪行を鼻歌交じりに実行した正真正銘のクズのような奴らは裁かれることもなく、ずーっと威張り散らしてのさばり続ける


そう彼らは忌まわしき呪いのようなそれをリクツではなくシンリとして認識している


だから、いつでも彼らは自信満々に平然とクソみたいなことができる


何故なら、結局はクソみたいな奴らが最終的には勝つんだ!


それが、この国のいやこの世のシンリなんだと彼らは認識しているから


たとえ、それが無意識であったとしても


それが、亡霊のように背後霊のように彼らの中にずっとずっと存在している


定め


宿命 


十字架


呪い


償い


懺悔


カルマ


きつい言い方だが


俺に言わせれば、それはもう


完全な敗北者だ


どんなことを やろうと、言おうと 作ろうと


それでは、既に根本的にやる前から負けているんだよ


ずっとずっとずっと負け続けている


だから、こんな国になっているんじゃないのか?


平然と堂々と粛々とこんな国に胸を張ってなったんじゃないのか?





善や正義や理想や叡智は


彼らの中では


始めから心の奥底では常に負けているんだよ


だから、本気では立ち向かうことができない


だから、肝心なところでは結局敗ける


そして、それが又シンリとなり


脈々と受け継がれていく


このままでは


永遠の敗戦国



永遠のそうであることすら認識させてもらえぬ敗北者




だから、どうするか


時計の針を戻せばいいんだよ


間違えた時点まで


それがシンリとなった時点まで


そして、今からでも遅くない戦争犯罪者を自らの手できちんと明らかにして白日の下にさらすんだよ


それで


やっと


真理 が明らかとなって


それで初めて


戦没者の方々も、お亡くなりになった無辜の民衆も


本当に心安らかに眠りにつくことができる



そっから


ようやっと


本当に始まるんだよ


本当の 戦後 が













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