マガジンのカバー画像

エッセイ

20
運営しているクリエイター

#小学生

知らぬ間に秀才になるための4つの心構え

知らぬ間に秀才になるための4つの心構え

★学習は正しい姿勢で

成績のよい人で勉強をするときに姿勢の悪い人を、私は今まで見たことがありません。

逆に、机に向かう姿勢の悪い人で成績を上げ続けた人も、かつて1人もいませんでした。

机学習意欲は姿勢に表れます。

逆もまた真(しん)なりで、姿勢を正せば、意欲が生まれます。

★「なぜ」を常に考えて

算数・数学、理科で、じっくり考える前にあわてて計算、筆算をしようとする人がいますが、それで

もっとみる
勉強は「型」と「形」から入る

勉強は「型」と「形」から入る

聞いて腹のたつ言葉、「受験生なんだから頑張れ!」

それくらい、言われなくたってわかってます。何を、どう、頑張ったらいいかが知りたいわけで・・・。そこで私からの提案。

★まず「型」から入る

例えば、1日で午後8時から10時までは絶対に机に向かう。何があっても絶対に机からは離れない。姿勢を正して、2時間やり通す。

★次に勉強の「形」を決めて最後までやりぬく

例えば、数学で式の計算なら最初に=

もっとみる
完璧(かんぺき)を期(き)す

完璧(かんぺき)を期(き)す

★棒ほど願って針ほど叶う

幼少時、親がよく、「棒ほど願(ねご)うて針ほど叶(かな)う」という諺(ことわざ)を唱えていました。

「棒ほど願って針ほど叶う」の方言バージョンです。
「棒ほど願って針ほど叶う」自体、あまり有名な諺ではありませんが、「大きな願い事をしても(棒を望んでも)、実際に実現する、かなうのは、ほんのわずかだよ(針ほどの少ししか実現しない)」、という意味です。

諺の真意は、逆よみ

もっとみる
試験勉強の仕方と覚え方を考える(蛍光マーカーと記憶、文ではなくて単語で覚える)

試験勉強の仕方と覚え方を考える(蛍光マーカーと記憶、文ではなくて単語で覚える)

「試験勉強の仕方」、「大切なことの覚え方」についてまとめました。

1、通読
まず、教科書や参考書の試験範囲を通読して要点を覚えようとするとき、次の3つの方法が考えられます。

1、教科書を黙読する
2、教科書を音読する
3、教科書の要点をノートにまとめる

★「よくできる人」は黙読で充分です。
ほとんどの重要語句は頭に入っているので、試験範囲を見直しして、細かいことや見落としていたことを確認して

もっとみる
小学生とテストの活用(満点をめざす勉強が学力を大きく伸ばす)

小学生とテストの活用(満点をめざす勉強が学力を大きく伸ばす)

小学校のテストは本当に簡単です(簡単だと思いませんか?)。
本当に子どもの学力がわかるのかしら?という声もよくお聞きします。テスト勉強をしている人も少ないでしょう。

私も、中学生や高校生と違い、小学生がテスト前に毎日テスト対策の勉強をする必要があるとは思いません。
しかし、テストの重要性は中学校や高校とかわらないと思っています。

よくできる子の共通点はたった一つ、自分自身にプライドを持っている

もっとみる
よいワーク・問題集とは…7割が自力で解ける問題集

よいワーク・問題集とは…7割が自力で解ける問題集

受験生は、そろそろ学校や塾だけではなくて、自宅でも自分で教材を見つけて勉強を始めないといけない時期です。

自分の力だけで勉強をするときに、やって一番効果があがるのは、どんなワーク・テキスト・問題集でしょうか?

問題集(この稿は、自分だけで問題を解く場合を想定して書いています。横に指導者がいて、わからないところを教えてもらえる場合はまた違ってきます。)

★7割の問題は自力で解ける問題集がよい問

もっとみる