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ゆたかな人生のために、「3感謝日記」のすゝめ

こんにちは、とりコレクターです。
今回は、「#ゆたかさって何だろう」コンテストに参加すべく、投稿してみます。

凝り性3級のわたくし。(くどい)
今回も参加にあたってひととおりブレストと吟味したうえで、

ゆたかさ = 感謝のこころ

であると思い至りました。
詳しいお話は以下に。


1. 「3感謝日記」って何なの?

まぁ、そうですよね。
この「3感謝日記」は、わたくしとりコレが勝手に作って勝手に始めた取り組みです。
その名のとおり、「3つ(以上)の感謝」を毎日書いていくだけ。

この「3感謝日記」は、メンタル不調(うつ)後、就労移行施設に通っていたときに始めました。
そして、たまに忘れつつも、2年近くほぼ毎日続けています。

やり方は以下のとおり。

「3感謝日記」のやり方

【1】手帳とペンなどを用意する
【2】1日を振り返り、「ありがとう」と思ったことを3つ以上箇条書きにする
(↑ 別途日記アプリなどで、出来事を都度メモしておくと便利)
【3】ほっこりとした気持ちでペンを置く

簡単。あまりに簡単で涙が出ますね。
しかも毎回のコストは3分と0.3銭くらい?(かかる時間は日によりますが)

記入例は以下のとおり。

記入例 (※順不同)

・皆さんが、ステキなメッセージをたくさんくれた✨✨(←就労移行施設の最終日)
・C(=姪)が頭ポンポンしてくれた💛
・Yちゃん(=友人)が日程の連絡をくれた😊

・Hさん(=知人)がノリ良くツッコんでくれた
・Tさん(=同僚)が朝と帰りに話しかけてくれた
・Sさん(=仕事関係の人)が、こちらのミスに対して「気にしないで」&
「休み中にごめんね」と言ってくれた。おおらかさに感謝✨

・選挙スタッフのみなさんありがとう✨
・M(=レストラン)の人たちが気持ちの良い接客をしてくれた💡
・ビアーがうまかった🍺✨

・バラがきれいに咲いてくれた&つぼみが開くの楽しみ🌹🎶
・電車でおじさんが妊婦さんに席をゆずってくれた(←わたしはそれを見てほっこりしただけ)
・O駅から座れた✨

・腰が奇跡の回復を見せてくれた✨(←腰痛だった)
・M(=近所のノラ猫)、ダイサギ、カワウが会いに来てくれた😺🐤🐦
・セミ子とセミ太郎(=カワセミのつがい)、ステキなシーンをたくさんありがとう💛💛🐤🐤

ささやかなことから大きなことまで、そして人間界から自然界、果ては「黄金の飲み物🍺」という無生物や「電車内での運」という形のないものまで、感謝の対象は多岐にわたります。

そして、相手の意図は関係ありません。あくまで主観で、
自分がありがたいと思ったこと
のみ書きます。
(自分の心に正直に。相手が親切でやったとしても、自分が感謝していないときは基本書かない)


2. なんで3つ感謝「した」ことなの?

そもそもこの「3感謝日記」を始めた当初の目的は、すこやかな精神と安眠のために
「1日をほっこりとした気持ちでしめくくること」
でした。

このとき実は、「人に感謝されたことや、自分のした善行を書き留める」ということも考えていたのですが、やめました。

なぜか。

人の役に立てた(と感じた)り、感謝されたりするのはわたしにとってとても嬉しいことではあります。
でも「自分がしてあげたいいこと」を日々リストアップするって、わたしにはなんだか違和感があったのです。
なんかそれって傲慢かなぁ、と。そして、むしろトゲトゲした心にならないかなぁ、と。

「いいことしてやったぜ、ふふ」って自分が思っても、相手はそうじゃないかもしれない。
そして、「いいことしてやったのに、感謝されなかった」と勝手に傷ついたり怒ったりすることにつながるかもしれない。
それに、「3つ感謝されることしなきゃ」と思ってするのも、なんか本末転倒な気がする。

それよりも、自分が「してもらったこと」を記録して、
いかに自分が色々な人やものに助けられて生きているか
を感じるきっかけにするほうが、目的に適うのではないか。

そしてこの判断は、とても良かったと思っています。


3. なんで「3感謝日記」でゆたかになるの?

結構飽きたら早いわたしがここまで(だいたい)毎日「3感謝日記」を続けてこられたのも、その効果を実感しているからにほかなりません。
主な効能は以下のとおり。

「3感謝日記」の効能 (※個人差があります)

・日々の小さな幸せや、自分の心の変化に気付きやすくなります
・世界がより優しく温かい場所に(見えるように)なります
・楽しく笑顔でいられる時間が増えます

要するに、
「自己モニタリング」をしつつ、
「周囲に対する見方」をポジティブに変え、
「つながり」を感じながら生きていくことができる、という感じですね。

これも結局主観ではあるのですが、
「たくさん感謝を思いつける(感謝の数)、あるいはじーんと心にしみること(感謝の深さ)があったとき」はとても心の調子がいいと感じますし、逆にそうならないときは「ちょっと疲れてるかも?」と思えます。
それが良い悪いというよりは、「そういう状態なんだ」と気づける。

でも逆も然りで、疲れていたり落ち込んでいたりイライラしていたりするときも、感謝のネタ/タネを見つけると、嬉しくなれる。
あるいは、これまでに書き溜めた「感謝」たちを読み返すと、「ああ、こんなことしてもらったな」と思い出して笑顔になれる。

わたしにとって「ゆたかさ」とは、こういう「感謝と笑顔の多さと深さ」なのだと思います。


4.「3感謝日記」を続けるコツ

最後に、「自分も『3感謝日記』をやってみよう!」と思ってくださった方のために、コツをいくつかご紹介させてください。

「3感謝日記」継続のコツ

・書く時間と場所を決めて、ルーティン化しましょう!
・なるべく細かい情報を記録しましょう!(5W1H)
・細々と続けましょう!(ネタが3つ未満でも、やや強引でも、多少サボる日があっても)

わたしの場合は、手帳の週ごとページに、
・「帰宅途中の電車の中 or 夜寝る前に家」で、
・「あだ名、具体的な行動や事象、手描きイラスト」などを入れて、
・「そのときの状況/気分で、書けるだけ」の数と質で、
書き続けています。

具体的な情報やイラストがあると、あとで読み返したときに思い出しやすく楽しいのでおすすめです!


5. 最後に

いかがでしたか?
この記事をまとめることで、わたしにとっては自分の「ゆたかさ」を再確認すると共に、「3感謝日記」の内容とやり方、そしてその意味を改めて振り返る良い機会となりました。
少しでも「へぇ」「いいね」「やってみようかな」と思っていただけたら幸いです。

色々書き連ねましたが、1番の「ゆたかさ」というのは、こういうことをじっくり考えて発信するだけの、心身の余裕があるということかもしれませんね。

以上、「ゆたかさ」と「3感謝日記」のお話でした!



#ゆたかさって何だろう , #メンタル , #うつ , #鬱 , #感謝 , #ありがとう , #日記 , #継続 , #習慣にしていること

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