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昨日はおんけんの連続講座で、村上靖彦先生にお話を聞きました。 ストラテラ服用日記823日目

人の話をうまく引き出せる方はなかなかいない。
私も多少は引き出せる方だとは思うがまだまだだ。

昨日、お話を聞かせて頂いた村上靖彦さんはとびきりの話しを引き出す達人なのだと思う。

哲学者でありながら、色んな当事者と会ってさまざまなお話を聞いて、本を出版されている。

https://www.amazon.co.jp/村上靖彦/e/B004LW0PVM/ref=dp_byline_cont_book_1

昨日のお話しで、大抵の方は話を聞かせてもらうと1時間ぐらいバーっと話してくれるということをおっしゃっていた。
村上さんには独特の話しやすい雰囲気や受け止めてくれそうな雰囲気がある。
聞くためのコツというか工夫みたいなものがあるかどうかを質問してみたところ、
「無言の時間ができても、待つ」と教えて頂いた。
しかも、かなり長い時間でも待つ、と。

私の場合も待つ方だとは思うのですが、分単位で待つようなことも仰っていたので、かなり待つのだなと思いました。
対話中の1分は相当長く感じます。それを待つのは結構大変ですが、私も取り入れていきたいなと思いました。 

あとは、姿勢を崩すというのもコツだと聞きました。
こちらがかしこまると、インタビューを受ける方もかしこまってしまうので、わざと姿勢を崩して話しやすい雰囲気を出すように心掛けているというのも仰っていました。

聞く、聴く、きき方にも色々ありますが、村上さんは本当にフラットな視線で聴くのだなと思いましたし、スタンスとしてこちらが聞かせていただくという姿勢は相手が誰になっても変わらないので素直な自分でインタビューしているということも仰っていました。

対話の基本だけど、実行するのはなかなか難しいことなのに、自然体でやってらっしゃるようにお見受けしました。

私もそういう聴き方が出来るようになりたいなと思います。

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