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必要な福祉に繋がらない問題 ストラテラ服用日記893日目

昨日、悲しいニュースを見た。ちょっとショッキングなので、敢えてリンクとかは貼りませんが悲しい事故でした。

きっとお母さんは絶望の淵にいたのかなと想像してしまう。こういう時に、繋がれる福祉があるはずなのに、なぜそこに繋がらないのか。

問題は2つあるように思う。
1つは、利用する側が福祉サービスを知らない。福祉サービスをは無数にあるのに、自分に必要なサービスがどこにあるのか分からない、誰に聞けば良いのかも分からない、そもそもサービスがあるのかどうかも知らない。
公的なサービス、民間のサービスネットで調べれば辿り着けるのだろうが、簡単な検索では上位に表示されなかったりするし、探しづらいのはとてもしんどい。困った人にアクセスしやすい方法で告知してもらえるようにしないとサービスが届かない。
とはいえ、あまり利用者が来ると、特に役所なんかはマンパワー的にパンクしてしまうんだろう。だから敢えて積極的に広報しない部分はあるのではないかと勘繰ってしまう。

2つ目は、上に書いたことと被る部分があるが、利用させないように水際作戦でサービスを受けないようにさせる方法だ。生活保護とか障害年金とかは、行政側の支出も大きくなるし、なるべく負担したくないというのは分かる。この二つで言うと、お互いに押し付けあうことになる場合の話も聞く。つまり、障害で働けないから生活保護を受けようと思うと、それなら障害年金に相談してと言われるし、障害年金はハードルが高いから生活保護の窓口に相談してみてと言われる。面倒ごとや余計な支出は避けたいと言うのが滲み出てるのを感じたりする。

どこにアクセスすれば良いのか、紹介窓口などが分かるとよりサービスに届きやすくなるし、そういった変化が起きてきたら良いのにと思う。

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