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ストラテラ服用日記18日目 希死念慮がまた襲ってきた


18日目 40mg 10時
久しぶりに朝から希死念慮があった。鬱っぽさもかなり戻ってしまった。
薬の耐性がついてきたのか?

自分の人生が生きられないのもADHDの特徴だよなと思う。

グレーゾーンとはいえ、そういう判定をもらってから、自分の取説を詳細に作って対策を講じておかなかったことを今更後悔。

いや、何もしなかった訳ではない。あの時に生きていくための対策は講じた。出来る限り、仕事内容も人間関係も働きやすい環境を作って、なんとかしてきた。

が、環境が一気に変わった。コロナのせいもある。それ以外の要因もある。

自分の長所をしっかり見極めて、得意なことと喜びを感じることがなんであるか、自分の特性を考慮して、どうしていくのが一番いいのか、それを見極めるのを怠ってしまった。

でも、あの時はあれが精一杯だったと思う。あれ以上に視野を広げて、他の可能性を探るのはちょっと難しかったと思う。

あの時に泥水啜りながら作った環境に、必死にしがみついて生きてた。それで、表面上はなんとか上手くやれていた。
あの時の自分にそれ以上できるかと言ったら無理だと思う。

今のように、グレーゾーンでも薬が処方できる状況だったらもう少し違ったかもしれないが。(地域性なのか、時代なのかはわからない)

今日は休みなので、奥さんと一緒に家中の整理整頓と掃除と、風水環境作り。
鬱と希死念慮で午前中はなかなか捗らなかったけど、なんとか午後はいい感じで進められた。

家の中の気の通りも良くなった気がする。風水とか関係なく、気持ちよく過ごせる部屋になったのでとても良かった。

しかし、久しぶりの希死念慮はきつかった。夕方ぐらいには抜けてくれたので、まだましだったけど。

ストラテラ飲む前の、ずっと希死念慮を感じて日常生活をおくってた時に比べたら雲泥の差。

昔、鬱になった時(もちろん二次障害)もかなり酷くて、よくあの状況で死ななかったな時思うけど(まあ、死ななかったのではなく、勇気がなくて死ねなかったというのが正しい)、ちょっと前までの希死念慮もなかなかキツかった。

奥さんがいなかったら衝動的にベランダから飛び降りてたかも。ストラテラ飲む前にレクサプロ飲んでたのもある。不安感が増大して、ヤバかった。

判断が出来ないとか、報告・連絡・相談が下手とか、本当に現代社会はADHDには生きにくい世の中だなと思ってしまう。(グレーゾーンだからこそのキツさがあると思う)

環境を自分の力で変えてやろうというハングリー精神があればいいんだろうけど、残念ながらそれが出てこない。
社会の不適格者の烙印押されて終わるだけ。

自分じゃ出来ないとか、メンタルブロックしてるんだろうなと思うけど、頭で分かってても体感として理解ができない、メンタルブロックという言葉だけが脳の中で一人歩きしてる。

自己肯定感が低いまま育ってしまうと、こうなるよなと思いつつ、今日も仕事の本、発達障害の本を読みながら就寝。

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