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私の健康に対する考え方 その③〜花粉症が花粉のせいだと思っているうちは治らない〜

娘の湿疹から医療について色々調べ始めた私は、
世間一般的なお医者さんとはまだ別の見方をしているお医者さんのところへ
直接話を聞きに行くようになっていました。

真弓定夫先生
本間真二郎先生
高野弘之先生
山本忍先生 などなど。

この先生方から学んだことは本当にたくさんありここでは書ききれないのですが、今まで、お医者さんに出された薬やワクチンに対して、
専門家が言っているのだから大丈夫だろう。と何の疑問もなく使って来た私にとって、それはそれは、思ってもみなかった考え方ばかりで、
自分自身の生き方を振り返るとても良い学びになったのでした。

「花粉症が花粉のせいだと思っているうちは治らないと思いますよ。」

この言葉は学びの中である先生に言われた言葉なのですが、
今でも忘れられない、そしてすごく本質的な言葉だなぁと思います。

私は20代で花粉症を発症したのですが、
以来、春が来るとマスクは手放せない生活を送っていました。

花粉が飛ぶから花粉症になる。
ウィルスがいるから感染症にかかる。とか、

○○のせいで私はいつもこうだ。
○○に騙された。

日常でのこんな会話とかも同じようなことでしょう。
私たち人間は弱い存在だから、何か起こった時その原因は外にあると思いがちです。

しかし、何かが起こった時、
100人いて100人が同じ結果にならないのなら、
その〇〇というのは原因ではないのです。

じゃあ、私は何で花粉症になったのだろう?
今までは、花粉が原因だと思っていたけれど、
花粉に反応してしまう私の中に原因があるっていうこと?

自分に原因があるとは、なかなか認めたくなかった私ですが、
ここに、病気や症状が出ることへの本質があるのかもしれないとも感じていました。

自分の何かを改める。

それは、
生活習慣かもしれない。
食べているものかもしれない。
自分の考え方、使っている言葉かもしれない。
生き方そのものかもしれない。

症状とは、自分の中の何かを改める機会だということ。
それは、時に厳しく聞こえるかもしれません。
けれど、自分自身を振り返る時、
それは同時に、私たちが自分の本来の力(自己治癒力)を取り戻すことにも繋がっていることだと思うのです。

突然、飛躍した感じがしますが、
今までの私は、(そして、世の中の多くの人は)何か(薬やホメオパシーなど)を使わないと自分の身体は治せない。と無意識に思っているように思います。
だから、症状が出る→誰かに治してもらうために病院へ行く。という行動に繋がっているのかなと。
それは=「自分に力はない」と潜在的にいつも自分に対して投げかけていることになります。

自分を信じる力というのは、自己治癒力にも繋がっている。

薬を使うことが悪なのではなく、
それを使う自分のあり方が大切だということ。

西洋医療であれ、代替療法であれ、
その全ては、治癒するためのサポーターであり、
治すのはあくまでも自分自身だということ。

私は、身体への学びを通して、
主体的に生きるとは?を学んだ気がします。

そうそう。娘の湿疹はと言いますと。

学びの中でご縁をいただいた先生に、
「何にもしなくていい。何も塗らなくていい。出るだけ出たら治るから!」

と言われ、半信半疑だったのですが、
その先生の言う通り何もしないでいると、しばらくして本当に綺麗に治ったのでした。

そう。
それも、湿疹を問題と思っていた、
湿疹を何とかしないといけないと思っていた。私のものの見方に問題があったな、と今ならわかります。


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