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気、レイキ、オーラ、チャクラ、マナの違いについて解説する試み

あんまり難しいことは置いておいて、この様々なエネルギー達を簡単に説明する試みです。

それでは宜しくお願いします!


私は日常生活の中で「気(レイキ)」というものを、意識的に取り入れた生活をしております。

その他の言葉だと、ヨガでは「チャクラ」と言うのを耳にすると思いますし、ゲームなどでも自然的な超エネルギーのことを「マナ」と呼称したり、スピリチュアルなヒーリングや霊視などで「オーラ」という言葉を聞きますよね。


結論から言うと、ある意味これらは全て同じモノを指しています。


目に見えない、だけど確かにその存在はしていると多くの人が思うエネルギー源。
人智では計り知れないため未だに解明もできない生命的・宇宙的なエネルギー。

そんな不思議エネルギーのことを総称している言葉です。


「日本人と言霊シリーズ」でもいくつか解説していますが、インドの五大要素、現代の4つの基本相互作用、物質を物質として顕現させる響きの作用。
そういった、目に見えない裏で働く生命的なエネルギー源のことですね。


でも、それぞれの生まれや解釈の違いから、同じモノなのに微妙に違うといった事態になっているわけです。

私の個人的な解釈ですが、同じエネルギーのことを指しているけれど、「何処にチャンネルを合わせているのかがそれぞれ違う」という感じでしょうか。

ではそれぞれの出身地や謂われについて、少し紹介していきますね。

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【それぞれの出身地】

「気」

中国の思想で、中医学などで出る単語です。
中医学理論体系である唯物論では「人は天地の気を受けて生まれ、世界は物質から成る」と言われており、ここでいう「気」とは物質の細かい粒子として認識され、限りないほど分散して広がっているものと考えられています。

気が目に見えると言うことは「物質」として顕現されたという事で、それを成り立たせる為に引き合わせる力(万物の構成要素)ともされます。

その他「形と神を分かつことはできない」とも言われていますが、これは形=肉体、神=精神のことを指しており、精神とは「食や飲を集めて神(思考活動)となる」と言われ、すなわち神=精神=生命活動という解釈となっています。

諸説あるのですが、特徴的なのは「外気=自然界(宇宙)のエネルギー」と「内気=人間のもつエネルギー」という、分けた考え方をしていることです。

「気功」とは、老いや病気などにより年々衰える心身の活力源である「内気(人体の中で流れる気)」を、「外気(自然的エネルギー)」を取り入れることにより元の良い状態に戻すことを目的としています。

外気を取り入れ、呼吸法などで気を練り、内気に変化させるというのが「気功」の特徴です。

「チャクラ」

チャクラとはサンスクリット語(古代インド)で車輪などを意味しており、簡単にいうと人間のエネルギーが出入りをしている場所で、頭から臀部にかけて背骨の深層を通り、全部で7つあるとされています。

古代のインドでは、人間とは「物質的な身体」「精神的な身体」「複数の脈管」「チャクラ」でできていると考えられており、そのエネルギー源であるチャクラが車輪のように絶えず回って活力を生み出している為に、私たちは元気に活動できるのだとされています。

そのチャクラが少なくなったりすると病に発展するといわれ、そのためにエネルギー調整として「チャクラを整える」という、「瞑想」や「ヨガ」などがあります。
それ以外でも、パワーストーンを身につける、不足しているチャクラの色のものを身近に置く、そういったことで補うこともあるようです。

チャクラの調整とは心身共に活性化を促し、肉体でも精神でも健康で安定的な状態を保てる作用があると言われてます。

人間を構成するための生命エネルギー源の一つとして「気」と同じような解釈ですが、どちらかというと、人間に備わっているエネルギー源の「源泉」に深く着目しているものと感じますね。
気でいうところの「内気タイプ」ではないでしょうか。

「オーラ」

オーラという言葉は、「微風」などを意味するギリシア語 のアウラーや、「風」「輝き」などを意味するラテン語のアウラから来ていると言われます。

オーラとは、生き物が発散もしくは纏うとされる霊的な放射エネルギーです。
生物や物が発する独特な雰囲気や、なんとなく感じる力、気配や威圧感などもオーラとしても考えられています。

オーラというものを証明するとして、科学や医学、宗教や心理学、オカルトに至まで様々な理論が展開されているものの、断定されたものは無いようですが、生物から発せられている電磁的な粒子という説が有力なようです。

オーラを見たりする人、占い等で生業にしている人によると、「光や思想や感情のエネルギー体、人を取り巻き包んでいる気の膜のようなもの」といった解釈もあるようで、それらを総じて簡単に説明をするために、「オーラは気やチャクラといったものと同じようなもの」と説明する人も多いとされます。

これもチャクラと同様に、人間が発するエネルギーに着目しており、気で言うところの「内気タイプ」といえます。

「マナ」

マナとは、太平洋の島国(ハワイなど)で広く信仰されていた神聖な力の概念です。
人智を越えた力であり、物理的なエネルギーでは決して無い、台風や地震などの自然法則の力とはかけ離れた場所にあるエネルギーと言われています。

その力は人や物に宿ること(宿らせること)ができ、その所有者に大いなる力を与えたり、マナが槍や漁網に宿れば戦勝や大漁をもたらしたり、病気・疲労などで衰弱した人に与えれば回復治癒させるといった力があります。

私の個人的な解釈では、気やチャクラ、オーラと同じようなものだとは思うのですが、どちらかというと、気の「外気(自然的・宇宙エネルギー)」の部分に焦点が当てられており、それを宿らせることで超越的な力になるといった様子ですね。
そして人も物もその受け皿になり、そのエネルギーを結びつけることのできる物体として、超越的な力と表裏一体な存在とも解釈できます。

こちらは自然的な方へ意識が強く傾いているため、気で言うところの「外気タイプ」の解釈ともいえますね。

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ここまで読んでみてどうでしたか?
世界各国、それぞれの解釈で自然的なエネルギー、宇宙的なエネルギーというものは存在していたのです。
ものの優劣を考えてしまう人も中にはいますが、一番大事なのは「自分に何が合うか」ですね。

どの解釈がしっくりくるのか。
どれがイメージしやすいか。

そういうことで、自分の判断で取り入れて行くのが一番健康的です。

次回は、「レイキ」についてお話しようと思います。
「レイキ」とは、これも気やチャクラといったものと同じ自然的・宇宙的な生命エネルギーのことなのですが、この子の出身地は「日本」なんです。


ひとつだけ遅れますが、その歴史やマナとの関係性を深く語りたいので分割しますね!

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