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平凡は才能

こんにちは、ゆるいこばなしさんです。

平凡、凡庸、、、ってあまり良い意味というか褒め言葉には感じませんよね?
でも、違うのです。平凡とか凡庸は凄い能力なのです。私も平凡を目指しています。

良く「尖った考え方をする」「人とは違う才能がある」と言う事で、優れた評価を受ける事があります。非凡という言葉ですね。その通り、あの人凄いわ〜、と感心する事がありますよね。
でも、これってレアな事(人)で、そんな人はそうそういるわけ事では無いのです

そういう凄いことではなく、平凡である事が才能と考えるのは、殆どの人は「平凡である」という背景からです。

例えば、マーケティングでターゲットとする対象が100人いるとします。より多くのターゲットに受け入れられる提案は、実は、平凡なものである事が多々あります。殆どの人が美味しいと感じるものを売るのが目的とした場合、その殆どの人と同じ考えや感性を持っている事が武器になります。5人しか美味しいと思わないものを売っても商売としては、成功しませんよね。

つまり、平凡な考え方が出来ることが、そこに繋がります。多数決ではなく、考え方としての平凡が活躍出来る場面です
逆に言うと、平凡な考え方が出来る人は、レアな考えも出来るようになれる、と言う事です。

ですので提案を考える時に、なんか凄い事を考えなきゃ、と頭を悩ませるのではなく、平凡な考えだと、こんな感じかな、こんな提案だと多くの人から共感されるんじゃないかな、と意識すると良いアイデアが出てくると思います。

自分は平凡で何も才能がない、と思うのでは無く
平凡な考えが出来ることが才能だ」と自信を持っていいんです。

ゆるいこばなしでした。

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