今の時代どうやって生き抜くか？ 事務所レスのススメ。

今回の新型コロナの大打撃は正直僕も面食らっています。（マジで）
しかし、ネガティブなことばかり考えても仕方ないので、
ここは、いかに仕事の生産性を上げこの事態が収束した暁に、一気に駆け抜けることができるように、今まさにその仕込みと転換の時期だと捉えています。

テレワーク。
随分と皆さんも身近になったのではないかと思います。
実際やってみてどうですか？
最初は新鮮だったけど、一人で仕事を継続する忍耐力や
自宅からのテレワークの場合、プライベート空間と区別がうまくいかず、
ついついダレてしまう。

なんて悩みが寄せられます。

今日は、僕の秘密基地を公開します。
現在のワークスタイルとして自宅は東京、職場は札幌。
なんだか、意味わかりませんよね（笑）

僕の仕事は、事業や著名人のプロデュースや、観光・文化の国内外のPRを生業としているので、意外にどこでも仕事ができてしまうのです。

実は、2016年よりすでにテレワークとノマドを導入し、以下のことを決めて事業に取り組んでいます。

１）経費はかけない
２）生活とビジネスを区別する
３）楽しい環境を作る

仕事をするにあたり、仕事場はとても重要です。
今までは、オフィスがありデスクがあり、従業員がいてというのが当たり前でした。むしろそれしか考えられなかったというのが正しいかもしれません。

１）経費はかけないと掲げておりながら、しっかり札幌にオフィス持っているじゃない！とのっけから突っ込まれそうですが、実はこれには仕掛けがあります。

この札幌事務所を僕が使うのは概ね月の1/3から多くて半月。
え！それじゃあ家賃もったいないじゃん！

と思われますよね。

しかし、この事務書にかかる経費は実質０円なのです。
（なんか、携帯会社の宣伝みたい、、）
決して、家賃を滞納しているわけではありません。
いや、むしろ家賃０円どころか、東京→札幌の経費もまかなってしまう時もあります。

ますます謎ですね。

前々回のNOTEで豪華なオフィスが招く悲劇！という記事を書きました。
会社経営にとって、しんどい時に重くのしかかるものベスト３は
１）事務所
２）社会保険
３）人件費

特に今回のような有事は大きくこたえます。
崖っぷち社長時代に本当に大変な思いをしたので、第二創業の時は、
上記３つをこう変えました。

１）事務所→収益を生む
２）社会保険　３）人件費
→正社員を雇用せず、専門家のネットワークで協業
２）３）は別の機会にお話しますね。

結果として、固定費がめちゃくちゃ軽くなりました。
特に、１）事務所はどうすれば固定費を変動化させるか。
しかも、安くして収益まで出すにはを考え抜きました。

そうだ！僕がいないときに貸し会議室にすれば良いのだ！
という発想から、不在の時は貸し会議室として稼働をさせています。

会議室を利用される方は様々で、
●勉強会
●セミナー
●エクササイズ
●商談
●東京の企業の札幌での採用面談
●社内会議　などなど

最近では、撮影や映像配信なども利用いただいてます。

ちなみに、自分が使用する時は音楽をがっつりかけて、
ホワイトボードにアイディアを書きまくり、
MTGはオンラインでということをかれこれ４年ほどやっています。

自分のオフィスであって自分のオフィスでない感じが、
集中力と効率をアップさせ営業は東京、実務は札幌という感じで
気分を切り替えてのワークスタイルがすっかり定着しました。

札幌チームとのMTGもここで頻繁に行います。

唯一の悩みは近所に、美味しい飲み屋が乱立していて、
夕方になるとその誘惑と闘うのが必死なことです。

こんな時だからこそ、自分のやりたいことを最適な方法でやれる
環境づくりから考えてみることで、少しは気持ちを明るくできるのではと
思う次第です。

でもさ、早くこのトンネルを抜け出したいよね。
辛い時こそ、楽しいことを考えて乗り切ったことを教訓にして
今回も絶対乗り切ってやるぞ！！！