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呑み書き2周年を迎える今、呑み書き1周年感謝祭の続きをやる

#呑みながら書きました 企画、一年以上前からご参加くださっていた方は覚えていらっしゃるでしょうか。

これ↓

ちょうど一年前に「呑み書き1周年」を記念して、第1回〜第4回の最初の1年に皆勤してくださったみなさんの酔いnoteを紹介する「 #呑み書き1周年感謝祭 」なんていうのをやってたんですが

続きをやるのを忘れていました。もう2周年になっちゃったよ。中途半端なの良くない、やりきろう。

常連さんも途中からご参加くださった方もまだ参加したことない方も「初期の呑み書きはこんな方々がこんな感じで参加してくださってたんですよ〜」「懐かしい〜」「こんなのあったねぇ〜」といったノリで一緒に楽しんでいただけると幸いです。

基本的には一人一人に宛てた私的なお手紙なのですが、呑み書き初めましての方で「どう書いたらいいのか全然分からない」と悩んでいる方にとっての作例集にもなるかと思います。ご参考にどうぞ。


■ おさらい
一年前にご紹介した「当時の」呑み書き皆勤のみなさまです。「当時の」って付くことに時の流れを感じちゃう。(第1回呑み書き投稿順)

1. 岩代ゆいさん
※ ゆいさんはアカウントを削除しちゃったので紹介記事内に引用した記事は読めません。さみしい。
2.サトウカエデさん
3.kuu🍒さん
4.百瀬七海さん
5.あらしろひなこさん
6.み・カミーノさん
7.ふみぐら社さん
8.illy / 入谷聡さん
9.こげちゃ丸さん
10.クリオネさん


では続き、11人目の方から。お一人につき初年度の呑み書き参加作から1記事ずつピックアップしてご紹介。

11.ルミさん

ライティング講座で培った端正で堅実な文章が持ち味のルミ姉が、乱れに乱れる酔いnote。ルミ姉をべろべろにしているのは「おっさんずラブ」。自宅で一緒に並んでドラマを観て、視聴後にキャーキャー興奮しているルミ姉をニコニコ眺めるかのような読note体験ができる、臨場感あふれる推し語りです。読み直したけど、やっぱ普段の整った文章とのギャップがめちゃくちゃ楽しい。note酒場やサトウカエデを囲む会で呑んだときのリアルルミ姉のテンションそのまま!またいつか一緒に呑もうね!

12.あきらとさん

彼は過去記事を全消ししているため引用できません。呑み書き共催者なのに過去のまとめ記事も告知も消してまんねん、どないなっとんねんプリプリ。
絵しりとりとか記憶スケッチとかお互いの紹介とかしたなぁ。あとあれ、フェチ語り。ミニスカサンタからのフェチ祭りになってしまったクリスマスシーズンの第2回。あきらとさんはコロナで大変になってしまった種類のお仕事をしてるから去年から今までずっと忙しいと思うけど、根を詰め過ぎないようにね!ちなみに読み方は「ね」を詰めるじゃないぞ「こん」だぞ。

13.ちよこさん

フェチ回、これこれ。怒涛のフェチ語り。「足首」も「声」も「スーツ・ネクタイ」すべて首が取れるぐらい「そのフェチわかるぅ!」とブンブンうなづいたのを覚えてる。この、心が揺れる瞬間を呑み書きで惜しげなくババーンと開陳してくれてるの、あぁちよこさんの小説の素がここに〜って気分になることがあります。ちよこさんはnoteの無期限休止宣言をされたことがあって、それを読んだときもう会えないのかな、仕方がないけど寂しいなと思っていたのですが、復活して、ゆるっと書き続けてくれてて嬉しいのです。

14.竹野まいかさん

とんでもない飯テロなんだわ。立派な秩父のイチゴ5パック、シズル感あふれる写真と共に綴られる調理過程。煮込まれてジャムになっていくイチゴ。やばいよだれ出てきた。呑み書き一年目はジャムだったりインテリアだったり自宅の話がメインだったのだけれど、二年目急に「推し(田中圭/成田凌)語り」に力強く路線変更するのが面白すぎる。私にとってのまいちゃん、出会った頃はほんわか系だと思っていたのですが今は芯の強い人というイメージに変化しています。

15.しまさん

しまさんは日頃から写真をnoteに投稿されていて、呑み書きにも毎回写真(+文章)で参加してくださるんです。あ!記事引用するとネタバレになっちゃうんだね!?この組写真好きなのに!1枚目、2枚目とお酒の写真が貼られて、最後が旦那様の穏やかな寝顔なんですよ。文章や写真から伝わる夫婦仲の良い感じにいつもほっこりしています。しまさんとは呑み書き以前にまったく交流がなくて、しまさんがエイっと飛び込んできてくださって仲良くなったんですよね。その勇気がほんと嬉しい。

16.仲 高宏さん

軽妙なエッセイを多く書いている仲さん、いつも書いてるものとノリはそこまで変わらないのだけれどこの回はめちゃくちゃ短い。軽妙かつ軽量である。他にも関西弁でツッコミを飛ばしまくる星座の話とか、工作の解説とか、幅広いことを呑み書きで書いてくださいました。今はそこはかとないアウトレイジ感がありますが、そういえば当時はアイコンが木彫りのフクロウ(これまた手作り)でしたね。懐かしいなぁ。

17.ケイさん

ケイさんはずっと「好きなもの」について語るスタイルを貫き通しています。販売休止が決まり、第1回呑み書きで別れを惜しんだサントリー『白角』が以降の呑み書きで何度か再登場したり、第2回でSUBARU車に魅了されて仕方がないと書いた後日に「買いました」と報告してくれたり。それらはケイさんの本当に好きなものだから、ケイさんの日々を綴る文章の奥にそれらがチラリチラリと見え隠れするような気がして、呑み書きだけじゃなく普段の日記もより楽しく読めてしまうんですよ。

18.大麦こむぎさん

こむぎちゃんの可愛いお母さまエピソード大好き!そういえば第1回、第2回、第3回とお母さまが登場したんですよね笑 飲みの席で家族あるあるを聞くのって、小さな異文化体験のようで好きです。この第3回での酔いnoteではクイズが出題されていてコメント欄やTwitterで盛り上がりました。この何気ない話を起点にみんなでワイワイやる感じ、リアルの飲み会に通じるものがあるよなぁといつも思います。

19.ますこすこさん

noteを整理したのか記事数が少なくなっているけれど、たしか一年目の呑み書きは皆勤だったはずなのよね。第4回のチェンガメンゴが無い。すこすこも呑み書き以前はまったく交流がなくて、note徘徊中に呑み書きを見つけてエイヤっと飛び込んでくれたらしい。この「ローストビふ」がなければ、すこすこの書く唯一無二の読み心地を持つ小説を読む機会が一生無かったかもしれないと思うとゾッとする。仮面おゆうぎ会に人狼太郎が現れない世界線もあったかもしれないのだ。また新作が読める日を楽しみにしています。

20.鈴木鮎さん

同時期に開催してた企画「聞いてよ20歳」と「呑み書き」を軸にいろんな企画をごっちゃに混ぜて、「キメラタグ」をTwitter上で作って遊んで、キメラのまま呑み書きで書いちゃったカオスなやつですね!企画同士の相性がいいとこんな遊び方もできちゃう(ただし、もちろん双方の企画に対するリスペクトがあっての遊び方)。イベント運営サイドで手腕を発揮してきた鮎ちゃんは、イベント参加上手でもあるのです。

21.クニトミユキさん

残ってた!残ってた!ミユキさんは「取り下げ常習犯」なんですよ。呑み書きで、普段は書けないことをゲロっと吐いてしまったあとで正気に戻って記事を消す笑 ええのよ、それも呑み書きの楽しみ方として全然あり!で、このヤバイ奴も消えちゃったりしてないだろうかとソワソワしながら探したら残ってました。良かった。「AV男優談義をしたい」話。ミユキさんとAV男優談義……してみたいな……。まだAV見たことないんだけど……(パッケージの画像とかは見たことある)。そうそう、呑み書きでは性の話題を書く人も多いです。普段はなかなか書けないもんね。

22.BAR illudさん

正直なところ「なんてこった/(^o^)\ この訳わかんない企画に実在店舗のアカウントさんを巻き込んじゃって大丈夫?」とBAR illudさん(当時はBAR TooLさん)が飛び込み参加してくださったときに慄きました。「なんのことはない、営業ですけど」と切り出し、お店の周年記念に来てくれる人がいると面白いなぁ、と語る様子が押し付けの宣伝にならないのは、BAR illudさんが第1回から今までずっと呑み書きをちゃんと楽しんでくださっているから。お店の営業終了後にシガーを燻らせながら、誤字出ないなぁなんて言いつつスマホで書いている姿が見えるから。あらためまして新店舗移転おめでとうございます。私がアメリカから帰国したら、お店に行かせてくださいね!

23.嶋田 智駄伽(ちたか)さん

酔うは酔うでも「飛行機酔い」しながら書いた酔いnote。何してんだよ!!よく「noteを書けない」と言って投稿期間がかなり空いたりするのですが、呑み書きだけは2年間フル参戦してくれているのですこの男は。書く内容も「何を…何を書こう…?」からの書いているうちにワーー!っとフルスイングしてしまっている感じ(第3回呑み書きで書いてくれた、ルーマニア留学中に女の子に誘われた話とか)があって毎回楽しいです。勢いあまって、次は何を披露してくれるのでしょうか。期待。

24.嶋津さん

「この企画を選んだと同時に、酒を飲みながら文章を書きはじめたと同時に、僕はラインを越えた気がする。」
嶋津さんの決意表明に、正直なところ「なんてこった/(^o^)\ この訳わかんない企画で、何やら人生の重要な舵を切らせてしまったようだぞ?」と慄きました。軽い気持ちで始めた呑み書きで、予想外の反応を見せる参加者のみなさんに慄いてばかりの第1回。最近Twitterのスペースで「対話パーティ」を主催されている嶋津さん。あの日の決意から嘘のない選択を重ねた結果が今の嶋津さん、と思うと素敵な気持ちになります。子の乱入を気にしてしまいなかなか突発的に音声コミュニケーションの場に入れない私ですが(あと日本の夜時間帯は朝の学校送迎時間にかぶりがち)、また機会があったらお話ししましょう!


以上、24名のみなさんが呑み書き1年目(2019年9月〜2020年6月)の皆勤賞のみなさんでした。そしてそのうち約半分が2年目も皆勤という。
呑み書きの今の姿は、初期に参加してくださったみなさんが思い思いに書いてくださった、その「楽しさ」が礎になっています。

本当に本当にありがとう!

これからも、リピーター、初めましてのみなさん、それぞれが好きなように書き散らかしてください。これからの呑み書きがどういう風に育つのか、とても楽しみにしています。


第9回呑み書きは 2021/9/18(土)から開催です!

♡を押すと小動物が出ます。