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一般企業の情シスに所属する2児の父です。 仕事の事とか人生のこととか 気ままに書いてい…

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一般企業の情シスに所属する2児の父です。 仕事の事とか人生のこととか 気ままに書いていきます

最近の記事

小学生の宿題の思い出

私が小学校のころ、 宿題は学校にいる間にチャチャっと終わらせてい た。要領がよかったのだろう。 たまに家でやる時もテレビ見ながらやっていて、よく親に怒られたものだ。 集中していないとか言われた。 私にとっては宿題なんか集中しなくてもできる、作業みたいなものだと思っていたので、適当にスルーしていた。 そんな話を子供たちにすると、 今は違うんだよとまた怒られる。 我が子供達は真面目だ。よいことなのだろうが。 今も昔も夏休みの宿題という奴は頭を悩ませる。特に自由研究は嫌だった。

    • 48歳親父の子育てから学んだこと

      中学生になったばかりの息子と、小学5年生の娘をもつ私。今年で48歳、ある企業の情報システム部門で社内のシステムを作り続けてきた。そろそろ最前線からは退きつつ、なんだか寂しい気分で過ごしている。 二人の子供はかわいい。なんでもしてあげたくなる。たまにイラッとするけど、すぐ許してしまう。 エッセイを書くきっかけは息子の小学生の卒業式。ちょうどWBCの決勝戦の最中に執り行われた。小さかった我が子が中学生の制服を着て、姿勢良く歩いているのを見ると、立派になったと思ったが、泣くほど

      • 亡くなった上司の言葉

        システムで人助けするんだ! 20年くらい前に情報システム部門に所属していた時の上司に言われた言葉だ。上司は若くして亡くなってしまった。新入社員に毛が生えた若造の私は当時は何にも刺さらなかった。そんなものか、と思うくらい。 毎日残業で大変な人。 締切時間までにシステムに入力しないと行けないのにデータ量が多く困っている人。 FAXを送りたいけど社内に台数が少なく並んで待っている人。 紙の資料をもとにシステムに入力する人。 家庭の事情で残業できない人。 システム面で困ってる人

        • 私にはモチベーションが無い!

          まさにタイトル通りだ。私にはモチベーションが無い。よく新年の抱負とか、今年度の意気込みとか、上期を振り返って下期の展望は?とか無理やり部署内で発表させられるが、平常心で目の前の仕事をする、的な事を答えている。 社会人になりたての頃は、上昇志向で様々なことを勉強したり、全力で仕事をして、出世したい、給料をアップしたいとか、曖昧な夢に向かって生きていた。 縁あって一般企業の情シスに転職し、とあるシステムを作ることが具体的な目標になった。10年で達成するわけだが、その過程で不条

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          復職後の仕事

          6年前41歳の前厄の年、自分の限界を超える仕事量とプレッシャーで夜眠れなくなり、睡眠導入剤を処方してもらいながら仕事をしていた。ある日の産業医の面談で休職を言い渡され、次の日から出社禁止になった。 2ヶ月半後に復職し、あれから随分時間が経ってるが、良くも悪くも様々な変化があった。 復職後、すべての仕事はなくなっていた。元いた職場、部署でひたすら時間がすぎるのを待つだけ。非常に辛かった。 まず、周りの配慮が辛かった。無理させちゃいけない、ゆっくり復帰すればいいと言うが、休

          復職後の仕事

          おやじのカレー

          なんとなく休みの日はカレーを作ることが多い 外食が嫌いなので、面倒な日ほどカレーを作る カレーの最低限の材料は常備 シルバーウィークというのに天気が悪く、子供と将棋してダラダラ過ごし、買い物行くのも面倒なのでカレーを作る 私はチキンカレーの場合は圧力鍋を使う チキンの表面に焼き色を付けて鍋へ 人参、じゃがいもを適当な大きさに切って鍋へ 水を600cc入れて軽く火をかけておく、まだ圧力はかけない 味の素少々、にんにくと生姜を少々、コンソメを少々入れて、スープとして美味しく

          おやじのカレー

          社内SEとして

          小さなシステム会社でSEとして仕事をしていたのは20年以上前。 小規模な案件ながらシステムを作る楽しさを感じ充実していた20代。 ある日、大手の一般企業に出向を命じられた。そこで担当するのは業務システム。業務に携わったことがない私は用語の理解に苦しみ、出向先の社風に苦しみ、出向先の上司に苦しんだ。 その上司は今で言うとパワハラで一発アウトの人。しょっちゅう怒鳴り散らし、怒られ、暴言を吐かれた。だが、うちに秘める情熱は凄かった。何しろシステムで「業務を変えるんだ!」と声高

          社内SEとして

          FAX リモートワーク対策

          情シスに所属する私 感染者が増えるニュースを見ては、いつまた完全在宅の状態になるのか不安になる リモートワーク環境を整備すべく色々と対策しているが どうもFAX対策は気乗りがしない 在宅でもFAXの送受信が出来るように、クラウドサービスを使ったり、OCRでデータ化して業務を効率化したり そもそもFAX自体無くそうという動きにならないのか さすがにFAXでしか受注出来ないということは無いのでは… 昔、システム上で注文を入力すると、相手先に自動でFAX送信されるシス

          FAX リモートワーク対策

          誰かが在宅してくれるから電車が空くわけで 本当に出社が必要な人達の助けになるわけで そう思いながら満員電車に乗っているわけで… 明日から誰かのために在宅頻度を増やしてみるかな…と思う今日この頃

          誰かが在宅してくれるから電車が空くわけで 本当に出社が必要な人達の助けになるわけで そう思いながら満員電車に乗っているわけで… 明日から誰かのために在宅頻度を増やしてみるかな…と思う今日この頃

          目隠し綱渡り

          アメリカに少し留学していた頃の話 各国から集まった生徒と、これからコミュニケーションとれるか不安に思ってたとき 初日のオリエンテーションで目隠しして綱渡りする、というボーイスカウト的な事をやった 20年以上たった今、何故か頻繁に思い出す 見えていても難し綱渡りを目隠しで ロープの周りには生徒たちがずらりと並び、手で支えるというのだ 他の人が渡るとき、目隠しして伸ばしている手を、私は落ちないように必死で手を伸ばしてつかみ支えた 自分の順番 目隠しをしたときの言い

          目隠し綱渡り