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#730【解説】自動運転技術の進歩により将来無くなる職業とは?

この記事は、今の仕事に何らかの不満を感じている以下の様な人にオススメです💡

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

コロナで仕事を失ってしまった人や、職場の人間関係に悩み過ぎて人生について深く考えている人に対しても、『実はこういう仕事の選択もあるよ』という内容をお伝えしてみたいと思います😆

昨今の『自動運転技術』の進歩に伴い、タクシーもいずれは自動運転となり、タクシー運転手は『将来無くなる職業ランキング』においても常に上位ランクに君臨しております。

そんな中で、この先タクシー運転手を選ぶ事はどうなのかについて、現役のタクシー運転手の立場から解説してみたいと思います。

そもそも自動運転とは?

昨今の自動運転技術の進歩は目覚ましいものがあり、レベル4までの自動運転については経済産業省のHPにおいてもかなり具体的なロードマップが公開されています。

引用:NHK NEWS WEB

ちなみに、『自動運転-レベル4』とは緊急時も含めてドライバーの操作が一切不要になるレベルですが、特定の条件下という制限がつき、高速道路特定のエリア内においてのみ自動運転が可能となります。

そして、この特定の条件という制限が無くなるのが『自動運転-レベル5』です。良くレベル4とレベル5を混在している記事も見かけますが、現時点(特に日本国内)において自動運転レベル5がいつ実現するかについては全くもって未定です。

実現の順番と障壁について

JR山手線が自動運転の導入を目指しているのが2028年です。

レールの上を走る電車であっても、最初から自動運転を前提として設計された路線と、そうでない路線とでは、難易度は全く異なります。

これは、線路やホーム等のインフラが設計当初から無人運転を想定して設計されているかどうかによって大きく変わってくるからです。

5Gによって自動運転の進歩が一気に加速するとニュースになりましたが、それはあくまでもレベル4までの話であり、レベル4とレベル5は全く別の次元でクリアすべき障壁があるのです。

自動運転実用化の順番について

普通に考えれば、人を運ぶタクシーやバスよりも、佐川急便やヤマト運輸などの様な物流から先に導入される事となるでしょう。

しかし、住宅街の玄関先までお届けするラストワンマイルが必要となるのが宅配業者ですので、バスなどの様にルートが決まっている車の自動化が先となると思われます。

確かに昨今の技術の進歩は目覚ましく、今後そのスピードは一層早まる事でしょう。しかし、インフラの整備となると話は別です。

皆さんの街でも『いつまで経っても終わらない道路工事』を見かけた事があるのではないでしょうか?

この様に、あたかも10年後に実現可能であるかの様に書かれた記事もありますが(笑)

インフラ整備無しに実現不可能な自動運転レベル5、自動運転タクシーが街を走る姿を見られるのはまだまだ先の事ではないでしょうか?

私も、自動運転タクシーが普通に世田谷の住宅街を走り回っている風景を早く見てみたいですけどね(笑)

いかがでしたでしょうか?

今回は、自動運転技術の進歩により『将来無くなる職業ランキング上位』のタクシー運転手について書いてみました。

今回も、お読みいただきありがとうございましたm(__)m

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