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【福島ワーケーション#2 】いわき編

◆12/18(日)スケジュール

8:00 拠点出発
8:30 みろく炭鉱資料館
9:00 白水阿弥陀堂
9:40 鶴の足湯
10:40 湯本発
10:50 いわき着
12:00 いわき・ら・ら・ミュウ
14:30 塩屋埼灯台
15:00 いわき震災伝承館
16:30 拠点到着
18:00 あんこう鍋

◆12/19(月)スケジュール

8:00 拠点で仕事開始
9:00 隣のビルのコワーキングスペースに移動
18:00 仕事終了
18:30 やきとり(クウカイ)

◆12/20(火)スケジュール

8:00 拠点で仕事開始
9:00 隣のビルのコワーキングスペースに移動
18:00 仕事終了
18:30 Dining &Bar QUEEN

◆湯本/いわき周辺のご紹介

▼山道サイクリング
お借りした自転車で片道4キロくらいの山道をサイクリング。Googleマップでは勾配が分からないので、距離だけ見てちょっとなめてました笑
ハードめでしたが、朝から気持ちよかったです!

心肺トレーニング
ひたすら漕いだ

▼みろく炭鉱資料館
炭鉱で働いていた方が関係資料や用具などを個人で集めて展示されている資料館。
いわきの炭鉱で掘削した石炭が、開国前に横浜に来航したペリーの黒船の燃料として使われていたらしい。ハードな労働環境でも、女性の方もバリバリに参加して石炭を掘っていたようです。

資料展示
掘削断面の再現

▼白水阿弥陀堂
藤原清衡の娘が夫の供養のために作ったという平安後期の阿弥陀建築。東北は平安時代の藤原氏に絡む歴史建築が多いです。

庭園と阿弥陀堂

庭園の池にはハスが咲いていたそうですが、昨今は亀が繁殖してしまって育たなくなってしまったそう。(池の水全部抜く?)

▼湯本の足湯
街中は至る所に足湯があり、朝の時間でも人で賑わっていました。
ゆっくり足湯に浸かりながら読書されているおばあちゃんもいて、温泉地ならではの光景にほっこりしました。

鶴の足湯
湯本駅の足湯

▼小名浜港
震災で津波の被害をもろに受けてしまった小名浜港。
隣に大きなイオンモールがあって、ファミリー層や若い学生など、多くの人で賑わっていました。ちょうどクリスマスマーケットのイベントも行われていて、街の人の活気を感じました!

小名浜港
お刺身定食(1,700円)
海鮮市場

三陸や北海道とも近いので、寒流の魚介も多い印象でした!
ちょうど福島や宮城の沖合には太平洋側の親潮と黒潮がぶつかる潮目があるので、豊富な種類の魚が集まるそうです。

大船渡産の牡蠣
海鮮市場で思わず注文!
よもぎ凍天(しみてん)

凍らせた餅をゆっくり自然乾燥させて作る福島の伝統的な保存食“凍餅”が入った福島発祥のお菓子。
サクサクの揚げドーナツの中に、しっとりしたよもぎのお餅が入っていて美味しかったです!

▼塩屋埼灯台
全国には参観灯台という「登れる灯台」が16基あるそうで、塩屋崎灯台はそのうちの一つ。小山の上に登ると灯台の入り口があり、さらに螺旋状の階段を登っていくと灯台の上にたどり着きました。

入館料300円
灯台の光るところ
3.11で津波が襲った海岸線
灯台からの景色

高度高すぎた!手すり低すぎた!
高所恐怖症の私は独り言で「怖い〜怖い〜」を連呼して壁側に傾きながらなんとか一周歩きました。
真下を見ずに、遠くを眺めた景色は綺麗でした。
(見る余裕なくて頑張って写真撮った)

▼いわき震災伝承未来館
時間がなくて20分くらいしか立ち寄れなかったですが、実際に被災した語部の方のお話や、津波が押し寄せている当時の生々しい動画が流れていました。
車や家が濁流に流されていく映像を見て、津波の恐ろしさに心がざわざわしました。

入口の看板

▼赤ひょうたん
我ながらパーフェクトチョイス☆
いわき名産のお魚を、お腹はちきれるまで堪能しました。
コスパのいい私は、ハイボール1杯でほろ酔いモードに入れます。

めひかりの唐揚げ
なめたがれいの煮付け

好きな食べ物の一つにカレイの煮付けが追加された瞬間。
ちょこっと生姜のきいた甘い味付けの煮付けは絶品でした。

あんこう鍋

ぷりっぷりのあんこうを味噌味のお鍋でいただきました!
コラーゲンたっぷりで、身も弾力があって美味しかったです。
〆の雑炊まで堪能。(福島産の新米がみずみずしくて超おいしかった!)

◆12/18(日)の感想

今日は朝からフル稼働。
朝は平安時代の藤原氏の歴史や、明治初期に栄えた炭鉱の歴史に触れ、午後は恵まれた漁港と震災の被害を伝える伝承館に足を運びました。

実際に起こっていた災害の恐ろしさや悲惨さは、私の想像では追いつかないくらいのものだったと思います。海沿いの街にはひらけた公園があり、建っているお家も新しいものばかりでした。

日本は島国だからどこにいっても美味しい海鮮を堪能できるし四季も自然も素晴らしいけれど、同時に地震大国でもあり、津波のような自然災害とも隣り合わせの国なんだと実感しました。

知れば知るほど愛着が湧いてきて、魅力をもっと深く探究していきたいという気持ちになります。

いわきには3泊する予定。
明日から仕事なので、早めに寝てゆっくり休みます!

◆12/19(月)の感想

拠点のコワーキングスペースが狭めだったので、隣のビルにあるコワーキングスペースで仕事をしました。(1日550円と激安!)
駅前の商業ビルの6階にあり、眺めも開放感があって仕事が捗りました。

コワーキングスペースからの眺め

仕事終わりに、ゲストハウスの口コミマップ的な地図でおすすめされていた近所の焼き鳥屋さんにいきました。
大将が串1本1本丁寧に真心込めて焼いていて、塩加減もバッチリで美味しかったです!

やきとり盛り合わせ
〆の鮭茶漬け

近場で唯一の銭湯に行くつもりでしたが、まさかの「本日お休みをいただきます」の看板が。。。
(ビルの2階にあるしっぽり銭湯行ってみたかった!)

明日は1拠点目のゲストハウスで知り合ったおじ様と夜にお会いすることになりました!
福島の歴史や漁業・農業の課題など、とにかく幅広い知見のある方なので、色々お話を聞いてきたいと思います。

(それにしても寒い〜〜!!)

◆12/20(火)の感想

今日は朝から、ハワイに向かう途中の飛行機で大津波に遭遇するという、カオスな夢で目が覚めました。
(潜在意識の中で色々混ざった。。。)

駅前の開発中のマンション

駅前のコワーキングスペースから見えた開発中の駅前マンションですが、調べたらこちらも新卒の時にいた不動産デベロッパーの会社が関わっていました!建築中ですが、記念にパシャリ。

ブラッタチーズのカプレーゼ

最初に泊まった拠点で知り合った方にご紹介いただいたおしゃれなBarにいきました!
トロトロでミルキーなブラッタチーズと、福島の白河産のフルーツトマトと粗挽きの胡椒の相性が抜群でした。

生搾りのグレープフルーツカクテル
オリジナルカレー

普段あまり飲まないカクテルも堪能。
マスターおすすめの生搾りグレープフルーツをJINで割っているそうです。ジュースのように飲めてしまうから怖い!
カレーもトマトの酸味と溶け込んだチキンの味がマッチして、さっぱり美味しいお味でした。

Barでは常連さんとマスターで弾き語りのセッションが始まったり、ほっこり温かい時間になりました。

旅に出て地元の方に聞くからこそ知れることがたくさんあると実感。ネットの情報だけでは知りえない空気感を、自分の五感を最大限に研ぎ澄まして味わっていきたいと思います!

明日は有給をとって南相馬に移動します!
「#遊ぶ広報」の方とお会いできるのも楽しみです!


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